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Xverse (エックスバース)のウォレットを作成する方法【ビットコイン用のデジタルお財布を作る手順】

CRYPTO
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「ビットコインでNFTが購入できるらしい」
「でもMetaMaskではなく、Xverseのウォレットが必要みたい」
「どうやってXverseのウォレットを作成するの？」

そんな方に向けて。

取引所で購入した暗号資産(仮想通貨)を保管するための「お財布」を用意しないといけません。

イーサリアム系で最も主流なのはMetaMask(メタマスク)。
一方、ビットコインの場合はXverse(エックスバース)で作成したウォレットが別途必要になります。

このページではエックスバースのウォレットを作成する方法・手順を、注意点を添えてメモっていきます。

本記事でのメリット
・Xverse Walletの作り方が分かる
・ウォレット作成時の注意点が分かる
・ビットコインでNFTを購入する準備が整う

1. Xverse (エックスバース)とは？

冒頭の通り、エックスバースはビットコイン専用のデジタルウォレット。
仮想通貨の送金・受金の他、ビットコインのブロックチェーンを利用したNFTの購入や取引時に使います。

  • MetaMask
    イーサリアム系ブロックチェーンの仮想通貨やNFTを一括で管理できるウォレット。
  • Xverse
    ビットコイン系ブロックチェーンの仮想通貨やNFTを一括で管理できるウォレット。

エックスバースはメタマスクと同じように、Google Chromeなどのブラウザの拡張機能(プラグイン)に追加して使用します。
イーサリアムの管理とは別で行うため、今後ビットコインでNFTを入手したい方は、エックスバースのウォレット作成しておきましょう。

MetaMask(メタマスク)でウォレットを作成する手順【10分でNFT購入の準備ができる】
「仮想通貨(暗号資産)を管理するのに、専用のウォレット(MetaMask)が必要らしい」「どうやってウォレットを作成するの？」「そもそもMetaMaskって何？」そんな方に向けて、MetaMask(メタマスク)でウォレットを約10分で作成する手順を解説。安心して仮想通貨やNFTを管理できるようになります。
www.tanny-side.com

2. Xverse (エックスバース)のウォレットを作成する方法

本題です。
早速、エックスバースにてウォレットを作成する手順を説明していきます。

エックスバースは、Webブラウザ（Google Chromeなど）の拡張機能として利用する「Web版」と、スマホなどにアプリをインストールして利用する「アプリ版」の2つのタイプがあります。

Xveerseウォレット

はじめのうちはセキュリティの面からも、Webブラウザでの利用がオススメ。
またパソコンだと複数の画面を同時に開くことができ、操作しやすいです。
(スマホだと画面が小さく、またセキュリティ面や使い勝手はよくありません)

なので、ここではGoogle Chromeでエックスバースのウォレットを作成する手順を以下のステップで示します。

  1. XverseをGoogle Chromeに追加
  2. ウォレットの作成を開始
  3. リカバリーフレーズの保管&確認
  4. パスワードの作成
  5. ウォレットのアドレスを確認

実際の操作は10分弱で完了できるでしょう。
全ての画像を添えてあるので、1枚ずつ参考にしながら、作成を進めてもらえればと思います。

STEP.1：XverseをGoogle Chromeに追加

まずはパソコンでGoogle Chromeを開いて、Xverseの公式サイトへアクセス。

■Xverse
https://www.xverse.app/

画面の下側または右上の「Download」をクリックします。

Xveerseウォレット

今回はブラウザにて作成するので「Download for Chrome」を選択です。

Xveerseウォレット

新しいタブが開き、ウェブストアのページに遷移しました。
「Add to Chrome」(Chromeに追加)より、拡張機能に追加。

Xveerseウォレット

以下のポップアップが飛び出てきました。
アクセス権限に関して確認しつつ、「拡張機能を追加」をクリックしましょう。

Xveerseウォレット

これで拡張機能にXverse Wallet(エックスバースウォレット)が追加されました。
Google Chrome右上に表示される「X」のアイコンが目印です。

Xveerseウォレット

STEP.2：ウォレットの作成を開始

拡張機能ボタンを押して「Xverse Wallet」を選択。

Xveerseウォレット

初めてエックスバースウォレットを起動した際、以下の画面がポップアップされます。

Xveerseウォレット

「Create Wallet」を押して、ウォレット作成を開始しましょう。

Xveerseウォレット

①Xverse Walletの概要確認

3ページに渡るガイダンスが始まりました。

Xveerseウォレット

日本語に訳すと、

ビットコイン、スタックス資産、NFTを一元化。
Xverseにて直接、ビットコインとStacksベースのデジタル資産を管理します。

といった感じでしょうか。
「Next」をクリックすると、次のページに移行します。

Xveerseウォレット

2枚目は↓。

Xveerseウォレット

STXを貯めてビットコインで報酬を獲得。
お財布に入れたままビットコインの利回りを得られます。

のような意味。
続いて「Next」をクリックです。

最後はDapps(ブロックチェーンを利用した分散型アプリ)との連携。

Xveerseウォレット

ウォレットからお気に入りのDappsにアクセス。
マーケットプレイスからDeFiまで、様々なものがあります。

「Continue」より次の行程に移動します。

②利用規約などの同意

「Terms of Service」(利用規約)と「Privacy Policy」(プライバシーポリシー)の確認画面です。

Xveerseウォレット

どちらも英語なので読み飛ばしでOKです(とは言え、自己責任で)。
そのまま「Accept」を押しましょう。

以上で下準備は完了です。

STEP.3：リカバリーフレーズの保管&確認

最も重要な項目です。
「Backup your wallet」のタイトル画面が現れました。

Xveerseウォレット

この過程で「Seed Phrase」(シードフレーズ)を入手します。
シードフレーズとは、

  • ウォレット/アカウントを復元するのに必要(デバイスが故障した際など)。
  • 紙に書き留めたり、金庫に入れるなど、厳重に保管する。
  • 誰にも教えてはいけない。

で、紛失すると大変なことになる大事なパスワードのようなものです。
「Backup now」より確認作業に移ります。

Xveerseウォレット

この段階では、まだモザイクが適用。
紙とペンを用意できたら、「Show」マークをクリック。

Xveerseウォレット

ここに英単語12個が表示されます。
スペルミスが無いよう、何度も確認しながら、書き留めてください。
十二分にチェックできたら「Continue」へ進みましょう。

Xveerseウォレット

続いて、シードフレーズの確認です。
「Selected Words」下の枠内「Enter your seedphrase」に先ほどの12単語を入力。

Xveerseウォレット

同じ順番で、単語と単語の間には半角スペースを付けてタイピングしましょう。
こちらもダブルチェックを怠らず、問題なければ「Verify」をクリックします。

Xveerseウォレット

以上でシードフレーズの保管・確認は終わりました。

STEP.4：パスワードの作成

こちらも重要です。
エックスバースにログインする際に使うパスワードを作成します。

Xveerseウォレット

英数字・記号などを用いた組み合わせ。
「Security level」が「Strong」(強)になっていれば、問題ありません。

設定できたら「Continue」をクリックです。

Xveerseウォレット

最後に確認用としてパスワードを再度入れれば、操作は完了。

Xveerseウォレット

以下の画面に切り替わりました。

Xveerseウォレット

お疲れ様でした！
無事にエックスバースのウォレットを作成できました。

STEP.5：ウォレットのアドレスを確認

ウォレットを入手したら、自分のアドレスを確認しましょう。
同じく拡張機能から「Xverse Wallet」を選びます。

Xveerseウォレット

先ほど設定したパスワードを入力して、「Unlock」を押せばログインできます。

Xveerseウォレット

こちらがメイン画面。
アイコンやユーザー名はデフォルトのままですが、変更方法は本稿では割愛します。

Xveerseウォレット

左下向きの矢印アイコン「Receive」をクリックしてみましょう。

Xveerseウォレット

すると、以下の名前が表示されます。

Xveerseウォレット

  • Bitcoin
    ビットコインのみに使う専用アドレス。
    ※ビットコインの受金や送金先として使用するもの。
  • Ordinals & BRC-20 Tokens
    オーディナル＆BRC-20トークンの専用アドレス。
    ※ビットコインNFTを受け取る際に使用するもの。
  • Stacks NFTs & SIP-10 tokens
    スタックスNFT＆SIP-10トークンの専用アドレス。
    ※ビットコインのレイヤー2のNFTを受け取る際に使用するもの。

エックスバースに3つのウォレットが同時に適用されており、用途によって異なります。

まずはオーディナルのアドレスを確認するため「コピー」マークを押してみましょう。

Xveerseウォレット

すると以下のメッセージが表示されます。

Xveerseウォレット

このアドレスは、オーディナルの受信のみに使用してください。
ビットコインの支払いを受け取るために使用しないでください。

確認したら「I understand」をクリック。
(「Do not show this message again」(今後はメッセージを表示しない)にチェックを入れてもOKです)

Xveerseウォレット

画面に「Copied!」(コピー完了)と出たら、メモ帳などに貼り付けておきましょう。

Xveerseウォレット

ちなみにビットコインのアドレスをコピーする場合は、

Xveerseウォレット

このアドレスは、ビットコインの受信のみに使用してください。
オーディナル＆BRC-20を受け取るために使用しないでください。

といった文章が出ます。

最後に…

Xverseでウォレットを作成する際の注意点を、再度確認です。

  • シードフレーズは、端末が故障などをした際、ウォレットを復元させるのに必要な12個の英単語。
  • パスワードは、エックスバースにログインする際に必要な英数字の文字列。
  • シードフレーズやパスワードは絶対に誰にも共有してはいけない。
  • パソコンやスマホに適当に保存せず、自分だけが分かる場所に保管する。
  • 万が一紛失したり、公開してしまったら、全ての財産を盗まれる＆失う可能性がある。

もしシードフレーズを要求されたら、詐欺です。
決して教えないでください。

また、この2つを忘れると、ウォレットの復元や引き継ぎができなくなります。
大切に管理しましょう。

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