「微信」(ウィーチャット、WeChat)を通じたメッセージのやり取りには、文字ベースのテキスト型と、音声を録音して送受信する「ボイスメッセージ」型があります。
ボイスメッセージは、キーボードで文字を入力する手間が省ける利点があり、多くの中国人が活用しているコミュニケーション方法ですね。
本記事では、WeChatでボイスメッセージを送る方法を画像付きでメモっていきます。
1. WeChat(ウィーチャット)でボイスメッセージを送る方法
ボイスメッセージ(ボイスチャット)は主にスマートフォンアプリを通じて送受信されるのが一般的。
ここではスクリーンショットを添えながら、その操作方法を説明していきます。
なお、Android版(Ver. 7.0.21)のイメージを用いています。
古いバージョンやiPhone/iPadとは若干仕様が異なる場合がありますが、基本的な手順は変わりません。
大きくステップを分けると、
②メッセージを送る相手を選ぶ
③「ボイスアイコン」をタップ
④「押したまま話す」を長押しして音声を入れる
です。
①事前準備
ボイスチャットを始める前に、WeChatのマイクへのアクセス権限をオンにする(許可する)必要があります。
「許可しない」設定のままだと、音声入力ができません。
手順は簡単。
スマートフォン自体の「設定」にある「アプリと通知」→「WeChat」→「権限」→「マイク」へとタップして、「アプリの使用中のみ許可」を選べばOKです。
「設定」→「アプリと通知」へ進む
WeChatのアイコンを選択
「権限」をタップ
「マイク」を選んで
「アプリの使用中のみ許可」に設定する
「毎回確認」を選択すると、ボイスメッセージを送ろうとする前に、確認画面が表示されます。
煩わしいと思う方は「アプリの使用中のみ許可」を、ちょっぴり不安な方は「毎回確認」に設定しましょう。
これで準備万端です。
いよいよ、ボイスメッセージを使ったコミュニケーションを楽しむことができます。
②メッセージを送る相手を選ぶ
すでにWeChatに慣れている方は、この説明は不要かもしれません。
が、念のため。
メニューの「チャット」もしくは「連絡先」より、メッセージを送信する相手を選び、チャット画面へと進みます。
③「ボイスアイコン」をタップ
通常は↓のように、画面下部はテキストボックスに文字を入れて送信するスタイルになっています。
左側・緑枠の「ボイスアイコン」をタップすると、テキストボックスに「押したまま話す」と表示されます。
これがボイスメッセージ用のスタイルです。
(左側の「キーボードアイコン」を再度タップすると、テキスト型に戻ります)
④「押したまま話す」を長押しして音声を入れる
あとは、見ての通りです。
親指で「押したまま話す」を長押しすると、音声入力が開始。
スマホの下部マイクの位置に向けて声を発してみましょう。
ボイスメッセージ入力中の画面
画面にマイクと音量のマークが出て、話している声の大きさを確認できます。
伝えたいことを話し終わったら、親指を離せば、ボイスメッセージが送信されます。
ボイスメッセージの送信完了
もし途中で送信を止めたくなった場合は、親指は離さず、上にスライドさせましょう。
指を離さず、上にスライド
そして「放してキャンセル」が表示されたら、指を離すと、ボイスメッセージはキャンセルされます。
以上がボイスメッセージの送り方です。
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2. WeChat(ウィーチャット)のボイスメッセージを聞く方法
もし相手からボイスメッセージが送られたら……表示された箇所をタップすれば、音声が再生されます。
緑枠をタップ
デフォルトの設定であれば、通話時のようスマホ上部もしくは下部のスピーカーに耳をかざすと、聞き取ることができる思います。
また音声出力の設定をスピーカーモードに変更することも可能です。
「相手のボイスメッセージ」の長押しで表示されるメニュー左の「スピーカーをオン」にすると、耳をかざす必要がなく、メッセージを聞けます。
ボイスメッセージを長押しで表示
もし元に戻したい場合は、再度長押しして「イヤースピーカー」をタップすればOK。
イヤースピーカーモード
外出先や周りに人がいるなど、コッソリ聞きたい場合は「イヤースピーカー」が良いでしょう。
イヤースピーカー:外部に音が漏れず、耳に当てて聞く
といった感じです。
近頃は若者に限らず、キーボード入力の操作が苦手な年配の方もボイスメッセージを活用。
というか、中国ではボイスメッセージだけのやり取りも珍しくありません。
ただし、送る側にとっては時間短縮になる一方、受け取る側では再生する手間が発生してしまいます。
日本ではマナー的にデリケートな側面もありますので、ケースバイケースでテキストとボイスを使い分けることをオススメします。
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