妊娠中、まだ見ぬ我が子が待ち遠しくて、ついつい色々なべビー用品を買い揃えてしまいますよね。
肌着、帽子、お出かけ用の服、布団、よだれ掛け……。
現在3ヶ月の男児を絶賛育成中のボクたちも、出産前に周到な準備をしました。
しかし、今振り返ってみると……。
「買わなくてよかったな」と後悔するグッズも少なくありません。
無駄な出費でしたね。
- 出産を控え、何が必要か分からない
- 本当に必要なモノだけを買いたい
- 損したくない
そんな悩みをもつ、妊娠中の家族に向けて。
このページでは興奮して買い求めるも、全く使用しなかったベビー用品を、妻の体験談に触れながら紹介します。
・出産前に買う必要がないモノ(出産後でも間に合うモノ)が分かる
・無駄な買い物をしなくてよい
・無駄な出費を抑えられる
出産前に準備して後悔したベビー用品
アレコレ準備したベビー用品の中で、
- 全く使わなかった
- 焦って買わなければよかった
- 出産後でも間に合った
と思ったのは以下の6アイテム。
②おしりふきウォーマー
③搾乳器&母乳パック
④各種スキンケア用品
⑤ピュアレーン
⑥鼻水吸引器
育児ブログや動画で調べた上で購入したのですが、自分たちには不要でした。
①哺乳瓶
哺乳瓶自体は必要です。
でも、使用する種類が生まれたての赤ちゃんに合うかどうか、出産前には判断ができません。
出産直後の入院中、授乳に使用したのは、産院側で提供されたピジョンの哺乳瓶。
乳首が大きめのタイプのモノでした。
例えば、ピジョン製品には2種類の乳首があって
- 母乳実感タイプ
- スリムタイプ
で、産院のは母乳実感=大きめの方。
ゴクゴクとミルクを飲んでくれました。
一方、ボクたちが事前に買ったのはスリムタイプ。
退院後、家で飲ませようとすると、赤ちゃんは嫌がって口にしません……。
仕方なく、産院と同じ哺乳瓶を追加購入しました。
乳首が合う・合わないっていうのを考えていませんでしたね。
また友人談ですが、人工乳首が不快となり、ママのおっぱいしか飲まなくなったそう。
あとワンポイントアドバイスとして、最初から大きいサイズの哺乳瓶を購入しましょう。
身体が大きくなると、1回で200ml以上飲むこともありますから。
小さい哺乳瓶(160ml程度)だと買い替えがもったいない。
大は小を兼ねますし。
哺乳瓶は、出産後でも間に合います。
(パパがダッシュして買いに走れば良いですね)
②おしりふきウォーマー
ボクたちの子どもは12月に誕生しました。
これから冬が本格化し、辛い季節です。
寒さ対策のため、クイックウォーマー(おしりふきウォーマー)を購入。
暖かいウェットティッシュ(おしりふき)で快適になってほしいと思いました。
でも1回使っただけで、今はタンスに眠ったまま。
不要なベビー用品第1位だったりします。
理由は、
- 電源を入れてから暖まるのに時間がかかる
- おしっこ・ウンチのタイミングが読めない
- 常時接続だと電気代が気になる
おしりふきが暖まるのに必要な時間は30分。
しかし、オムツ交換は不定期です。
おしっこ・ウンチを予想し、事前に電源を入れておくのは不可能に近く、ずっと電源を入れっぱなしにはできません。
貧乏性のボクらには使い勝手が悪く感じましたね。
(それに多少冷たいウェットティッシュでも、赤ちゃんは大丈夫そう)
そんなこんなで、来季にはメルカリに出品予定。
妻も「一番無駄!失敗した!」と嘆いています。
③搾乳器&母乳パック
こちらは母体の調子と相談しつつ準備しましょう。
妻いわく、自分の母乳生産スピードが速くない様子。
一定量が溜まる前に授乳するため、溢れ出ることはないとのことでした。
我が家では基本は母乳ですが、足らない分は粉ミルクで補給していました。
が、飲み盛りの2ヶ月目以降は、粉ミルクがメインになっています。
- 生産量と消費量のバランス
- 母乳が溜まる前に授乳タイム
- 粉ミルクで負担減
搾乳器と母乳パックは、出産後のママの健康状態等をみて、購入するか否かを決めればよいでしょう。
特に電動搾乳器は安くありませんので、慎重に。
④各種スキンケア用品
ベビーローションやリップクリームなど乾燥対策のアイテムも何点か用意しました。
まぁ、概ね問題ないのですが、一部の商品でアレルギー的なのが発生したため、使用は控えています。
育児を経験する中、
- お肌がデリケート
- アレルギーや合う・合わないがある
- 回復力が高い(意外とすぐに治る)
など学びが少なくありません。
赤ちゃんの身体の状態に気を配ると、色々なことが見えてきますね。
特に皮膚の変化が想像以上に早く、顔に湿疹っぽいのが出ても、一晩寝たら元に戻っている場合も多々あります。
スキンケア用品で何が合うかは正直、使ってみないと分かりませんが、たくさん購入しなくても良いと思います。
大きなモノではなく、お試しサイズならベストですね。
⑤ピュアレーン
多くのママが愛用しているメデラのピュアレーン。
「買って良かったベビー用品」系の動画に必ず出てくる、乳頭保護クリームですね。
残念ながら、妻には必要ありませんでした。
母乳をあげた後も、乳首が痛くなったり、違和感を覚えないとのことなので。
結局使ったのは1~2回程度かなと、
こちらも出産後の様子を見てからでも遅くないでしょう。
なお乳頭ケア以外にも、赤ちゃんの唇やママのハンドクリームとして使用できるそう。
使い残っても無駄にはなりませんね。
⑥鼻水吸引器
とりあえず準備はしたけど、すぐには使わないモノですね。
「出産前に買っておくべきリスト」からは外しましょう。
ボクの赤ちゃんは鼻水が全然でません。
その代わりに鼻くそが多め。
なので、オイル付きの綿棒を愛用しています。
鼻水吸引器は数百円だったので、そこまで痛くはないですが、追々でもOK。
今はもしもの出陣のために、きちんと保管してあります。
ベビー用品の必要有無は完全なる個人差があります。
上記のアイテムも、どこかのご家庭ではマストかもしれません。
とあれ、あくまで参考程度に、でも興奮して買い過ぎないようにしてもらえればと思います。
本当に急に必要になった時は、Amazonでポチれば直ぐに入手できますから。
あと、コンビやピジョンの商品は本当に素晴らしいモノが多いです。
掲載したイメージは例としてあげただけで、決してネガティブキャンペーンを行っているわけではありません。
むしろ家にはコンビの商品もピジョンの商品も多く、とても助かっていますので、念のため。