「話題のメタバースで土地が取引されているらしい」
「土地(LAND)の販売場所を知りたい」
「The SandboxのLANDの買い方を知りたい」
そんな方へ向けて。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)はブロックチェーン技術を基盤としたゲームで、ユーザーはMetaverse(メタバース)と呼ばれる仮想空間上でLAND(=土地)を購入したり、キャラクターを作成したりしながら、オリジナルの街づくりを楽しみます。
スクウェア・エニックスやソフトバンクグループが出資していることからも、その注目の高さが伺えるでしょう。
このページではThe SandboxのLANDの買い方についてメモっていきます。
・The SandboxのLANDの買い方が分かる
・メタバースの土地の価格が分かる
・LANDを購入する前に準備すべきことが分かる
The SandboxのLAND(土地)を購入できる場所
LANDはThe Sandbox(メタバース)上に設置できる自分の土地のこと。
発行数は上限が166,464個と決められており、それ自体が資産となっています。
現実世界と同様、自分のLAND上でコンテンツや建築物を開発すれば、土地の価値は上昇するでしょう。
将来的にマーケットプレイスでの取引を通じて、収益化も夢ではありません。
メタバースの話題が広がる中、「デジタルの土地」に対する注目も高まっています。
The SandboxのLANDは以下にて購入可能です。
- The Sandboxのショップ
- OpenSea(世界最大のNFTマッケートプレイス)
- Coincheck NFT(コインチェックのマーケットプレイス)
①The Sandboxのショップ
まずは「The Sandbox」にアクセスして、実際の取引状況を偵察してみましょう。
アカウントが無くても、ショップ内を自由に見て回ることができます。
左側のメニューより「ショップ」→「NFTタイプ」→「LAND」を選択。
売りに出されているLANDが表示されました。
なお、ショップに並ぶLANDは、世界最大のNFTオープンマーケットプレイス「OpenSea」にて他のユーザーが出品しているもの。
The Sandboxが直接販売するLANDではありません。
最低価格は2.95ETH(イーサリアム)前後、2022年3月時点の相場で約100万円です。
一方、冷やかしを除いたLANDの最高額は10,000ETH(約33億円)……というか、どこまで冗談か分かりません。
今のメタバースの土地は、こんな具合になっています。
なお、The SandboxにてLAND以外の取引で使われるのはSANDという仮想通貨です。
こちらの為替は905SAND=1ETH(イーサリアム)と、日々変動しています。
②OpenSea
次は「OpenSea」をのぞいてみましょう。
トップ画面上の検索バーに「the sandbox」と入力。
これでLANDの出品リストが現れます。
こちらもThe Sandboxのショップと価格はほとんど変わりません。
最安値は2.55ETH(約85万円)と若干割安に購入できそうです。
OpenSeaでLANDの取引を行うには、仮想通貨イーサリアムを管理するウォレット「MetaMask」(メタマスク)が必要です。
以下の記事より、暗号資産(仮想通貨)取引所の口座開設から日本円の入金&イーサリアムの購入、メタマスクでのウォレット作成とETHの送金までの手順を網羅的に紹介しています。
ぜひご参考くださいませ。
③Coincheck NFT
英語のサイトはやっぱり不安だ。
そういう方は「Coincheck NFT(β版)」で確認するのがオススメです。
暗号資産の交換業者として国内で初めて、「Coincheck」(コインチェック)社がユーザー間でNFTの売買・取引を可能とするマーケットプレイスを立ち上げました。
Amazonや楽天の仮想通貨版でしょうか。
コインチェックの口座を開設していれば、誰でもNFTの出品・購入・保管ができます。
まだ口座が無い方は、この機会にサクッと申し込んでおきましょう。
約10分程度で開設手続きが完了しますよ。
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口座開設はこちら
さて、本題です。
コインチェックで口座開設が終わったら、ログインしてみましょう。
(コインチェックのアカウント(口座の申し込み)が無いと、Coincheck NFTを訪問することはできません)
画面右上の「Exchange」→左側メニュー「Coincheck NFT(β版)」より閲覧可能です。
おおよその価格は……3.6ETH(約120万円)でした。
The SandboxやOpenSeaよりも高めでしょうか。
しかしながら、過去には0.001~0.03ETHで取引されていたことも……メタバースが周知されると共に、この辺りの土地価格も高騰しているのかもしれません。
本当にデジタル空間の面白い所ですね。
何か無限の可能性を感じられるかと思います。
The SandboxのLAND(土地)の買い方
STEP.1:MetaMaskにETHを用意
前述の通り、The SandboxおよびOpenSeaでLANDの取引を行うには、メタマスクのウォレットの中にイーサリアム(ETH)を送金しておかなければいけません。
メタマスクにイーサリアムを準備するための流れは、
- 暗号資産取引所で口座を開設
- 口座に日本円を入金
- 仮想通貨ETHを購入
- MetaMaskでウォレットを作成
- MetaMaskにETHを送金
ですが、決して迷わない手順を以下の記事にまとめてあるので、ご参照くださいませ。
メタマスクにETHを用意できたら、LANDの購入が可能となります。
あとETHとは別に、The Sandbox内のNFTアイテム取引に必要な仮想通貨SANDをスワップしておくと、追々便利かと思います。
Swap(スワップ)とは「交換する取引」の意味。
仮想通貨の交換することを「スワップする」と言ったりしますので、(横文字が苦手でも)覚えておきましょう。
STEP.2:ETHをSANDに交換(スワップ)
①MetaMaskを起動
Google Chromeの拡張機能よりMetaMaskにログインして、メイン画面を開きましょう。
②スワップの手続き
ネットワークが「イーサリアム メインネット」であることを確認したら、「スワップ」をクリックします。
スワップ先のリストからSANDを選んでください。
スワップ元はイーサリアム(ETH)のままで、交換する数量を入力します。
大丈夫そうなら「スワップの確認」で次に進みましょう。
③確認
ETH→SANDのレートやスワップに係るガス代(手数料)を確認。
問題なければ、「スワップ」をクリックします。
(↓は手持ちのETHが足りず、「スワップ」ボタンが有効化されていません……)
これでSANDの入手が完了し、The Sandboxにて買い物ができるようになります。
正直、最初はLANDを購入せずとも、The Sandbox(メタバース)の体験は十分に可能。
デジタル空間を自由に移動しながら、他のユーザーがどのような行動をしているか観察しつつ、気が向いた時に交流を図るなど楽しんでもらえればと思います。
ただし、遅かれ早かれ、メタマスクが必要となる時代が必ず訪れます。
今のうちにウォレットを準備しつつ、同時にコインチェックで口座を開設&仮想通貨の取引に慣れておきましょう。
さもないと、テクノロジーの流れに取り残されてしまうかもしれませんので。
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