「手持ちの選手が別クラブに移籍した」
「選手カードの所属と実際のクラブが異なる場合のステータス状況を知りたい」
「海外のクラブからJリーグに復帰する選手はどうなるの?」
そんな方へ向けて。
このページでは「Sorare」(ソラーレ)で移籍した選手カードの扱われ方と、注意点をメモっていきます。
・Sorareで移籍した選手カードのステータス状況が分かる
・クラブが移り変わった際の使用条件が分かる
・低予算でNFTのオーナーになれる
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「Sorare」(ソラーレ)で移籍した選手カードの扱われ方
先に結論から言うと、
- 対象のリーグ内での移籍
→ 継続して使用可能 - 対象のリーグ→対象外のリーグへの移籍
→ 残念ながら、使用不可 - 対象外のリーグ→対象のリーグへの移籍
→ 条件によっては、使用可能
です。
これらのケースは後ほど詳しく解説していきます。
まずは対象となっているリーグおよびクラブについて知っておきましょう。
1. Sorareで対象となっているリーグ
2022年8月時点で44リーグと228のクラブがSorareの対象です。
①対象のリーグ
公式FAQの「Coverage」より抜粋です。
■SorareのFAQ
https://sorare.com/faq?selection=Coverage
- Austrian Bundesliga
サッカー・ブンデスリーガ(オーストリア) - Bundesliga
ブンデスリーガ(ドイツ) - Campeonato Brasileiro Série A
カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル) - Chinese Super League
中国サッカー・スーパーリーグ(中国) - Eredivisie
エールディヴィジ(オランダ) - Jupiler Pro League
ベルギー・ファースト・ディビジョンA(ベルギー) - J1 League
J1リーグ(日本) - K League 1
Kリーグ1(韓国) - Liga MX
リーガMX(メキシコ) - Ligue 1
リーグ・アン(フランス) - MLS
メジャーリーグサッカー(アメリカ) - Premier League
プレミアリーグ(イングランド) - Primeira Liga
プリメイラ・リーガ(ポルトガル) - Serie A
セリエA
②対象のクラブ
基本的には上記のリーグに所属する全てのクラブが対象です。
コチラも公式FAQの「Clubs」より最新状況を確認できます。
■SorareのFAQ
https://sorare.com/faq?selection=Clubs
これに加えて、UEFAチャンピオンズリーグ、AFCチャンピオンズリーグ、アフリカネイションズカップなど各大陸のリーグにエントリーしているクラブも含まれています。
全世界・地域のサッカーの試合を網羅しているのがSorareの特徴の一つと言えるでしょう。
2. 対象のリーグ内での移籍
結論から言うと、スコアの対象となり、引き続き選手カードは有効です。
具体的な例を挙げてみてみましょう。
例①: J1リーグに所属するクラブ間での移籍
永井謙佑選手のケースを見てみましょう。
2022年7月にFC東京から名古屋クランパスへの移籍が発表されました。
最新の選手カードだと、青赤のユニフォームを纏っています。
ところが、発表から3日後には所属クラブが変わっていました。
試合スケジュールも名古屋グランパスのものに更新されています。
このような提携しているリーグ内での移籍は全く問題ありません。
例②:海外リーグからJ1リーグに復帰
続いて、北川航也選手の場合。
今年6月、オーストリアのSKラピード・ウィーンから2年ぶりに清水エスパルスへと帰ってきました。
(この情報を得た瞬間、ボクは北川選手カードを購入しました)
ところが数日後。
赤字の×マークが表示されています。
マウスを合わせると「SO5 Ineligible」(Sorareの無資格)と出ていますね。
おそらく、Sorare側の設定や公式的なメンバー登録完了まで時間が必要なのでしょう。
所属クラブ名も表示されておらず、一時的に使用できなくなりました。
(ただし、まだJリーグの試合には出場していないため、そこまで影響はありません)
移籍が発表されてから約1ヵ月。
先ほどの赤マークは消えています。
そして清水エスパルスでの復帰戦。
途中出場した後のスコアがきちんと付いていました。
選手カード情報の更新に時間を要するものの、別のリーグ間で移籍した場合でも、提携リーグであれば正常に使用できます。
ちなみにガンバ大阪に加入した鈴木武蔵選手も同様です。
スケジュールやユニフォームは旧クラブ(ベルギーのKベールスホットVA)のままですが、所属は変更されていました。
3. 対象のリーグ→対象外のリーグへの移籍
この場合、残念ながら、選手カードを使用することはできません。
ステータスに「SO5 Ineligible」と記載されました。
成瀬竣平選手のケースです。
シーズン初めは名古屋グランパスに属していました。
ところが今年5月、J2のファジアーノ岡山へのレンタル移籍することになりました。
Sorareで対象となっているのはJリーグのJ1のみ。
J2以下の試合はスコア評価が計測されません。
よって、成瀬選手が名古屋グランパスへ復帰するまで「手持ち無沙汰」の状態となります。
マーケットに出品するにしても、即戦力とはならない(スコアが付かない)ため、買い手は現れにくいでしょう。
残念ながら、そのまま保留する他なさそうです。
4. 対象外のリーグ→対象のリーグへの移籍
そもそも対象外のリーグまたはクラブの選手カードは発行されていません。
よって、移籍後のクラブがSorareの対象であっても、データ自体が存在していないことになります。
北海道コンサドーレ札幌に期限付きで加入した、タイ代表MFスパチョーク・サラチャート選手。
前所属・タイ1部のブリーラム・ユナイテッドは、Sorareの対象外のリーグです。
よって、彼の顔写真は無く、選手カードもまだありません。
しかしながら、まだ選手カードがリリースされていない状態でも、スコアは付くことがあります。
とりあえず、新規でオークション販売されることを待ちましょう。
(ワールドカップ予選もスコアが付きます)
なお、2021年にJ2へ降格したクラブの選手が、2022年にJ1クラブへと移籍した場合、すでに発行された2021年の選手カードは使用可能。
川崎フロンターレの瀬古樹選手のケースだと、昨年まで所属していた横浜FC(現在はJ2)の選手カードも有効となっています。
Sorareの対象はリーグだけではありません。
実はワールドカップなど国レベルの国際試合とも連動しています。
アジア最終予選に出場した日本代表プレイヤーも、きちんとスコアが付いていました。
キャプテンの吉田麻也選手はベトナム戦の同点ゴール&パフォーマンスが評価され、100満点ですね。
今年の2022FIFAワールドカップ・カタール大会は、Sorare Dataを通じた分析などで観戦の幅がさらに広がるでしょう。
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