巨大なジンベイザメとの遊泳にコバルトブルーに輝く海でのシュノーケリング、生態系の様々な表情を感じとれるアイランドホッピングと、セブ島と言えばマリンスポーツが人気です。
ビーチも良いけど、南国の匂いを感じる大自然に触れ合いたい!
そんな緑の大地にも目を向けて、華やかな「絵」が撮影できる「Sirao Pictorial Garden」(シラオ・ピクトリアル・ガーデン)を紹介します。
行き方・所要時間・費用
シラオガーデンはセブ市の北側にあって、交通手段はツアー(シャトルバス)とチャーター。
ツアーは安上がりのようですが時間の制限や団体行動があって、気ままに楽しめません。
なので、旅行者はタクシーを捕まえて行くことをおススメします。
拠点がどこになるかで値段は変わってきます。
ボクは「JYスクエア・モール」で朝食を摂って出発しました。
ここからシラオガーデンまでは約16km、片道40分の距離です。
モールのエントランスを出ると、すぐ外で「Sirao」と声を掛けられました。
この辺でチャーターする人が多いのかもしれません。
割と簡単にシラオガーデン方面のタクシーを見つけられます。
ドライバーとの交渉は骨が折れますが、ボラれないように根気強く主張しましょう。
その日はホテルをチェックアウトをしなければいけなかったので、
JYスクエア・モール → シラオガーデン → 市内ホテル
の行程で料金を相談、1,200ペソ(2,570円)で成立しました。
結論から言うと、セブ市内⇔シラオガーデンの時間と費用は、
JYスクエア・モール → シラオガーデン:40分
シラオガーデン散策:90分
シラオガーデン → 市内:50分
費用:1,260ペソ(2,700円)
チャーター1,200ペソ+シラオガーデン入場料60ペソ/人
なお、セブ市内⇔シラオガーデンの往復でチャーターするようにしましょう。
片道で訪れた場合、帰りの足がありませんよ(現地でのタクシー調達は不可)。
ちなみにボクが宿泊したホテルは、Best Western Plus Lex Cebu(ベストウエスタン・プラス・レックス・セブ)。
セブでは最大級の高級ショッピングモール「Ayala Center Cebu」(アヤラ・センター・セブ)へは徒歩圏内で、市内へのアクセス&ホスピタリティ・サービス&寝心地が良くてオススメです。
見どころ
タクシーが森林に囲まれた山道を登っていくと、シラオガーデンの入り口が見えてきます。
手前のパーキングスペースに駐車させて、ドライバーに戻り時間を確認。
念のため、電話番号とナンバープレートを控えておくのもアリです。
(精算は全ての行程が終わってから約束すると、トラブルは避けられます)
入場料は1人60ペソ(130円)。
手の甲にチケット代わりのスタンプを押してもらったら、あとは時間が許す限り写真を取りましょう。
なお、敷地内はこじんまりしていて、ゆっくり散策しても60~90分あれば十分見て回れる広さです。
ピクトリアル=絵画のような
と言う名だけあり、彩り豊かな花や植物がたくさんレイアウトされています。
ガーデン全体が見どころですよ。
青い空と白い雲も加われば、インスタ映え間違いなし。
国籍問わず、被写体ポーズ&セルフィーしている女性を多く見かけました。
シラオガーデンのハイライトは「手のひら」
各ポイントでの順番待ちで時間を取られるかもしれません。
駐車場の向かいには焼きバナナやヤシの実ジュースなどが売っていました。
お手ごろ価格&小腹が空いていたら、食してみる価値アリです。
またシラオガーデンの隣には同じコンセプトの「Sirao Flower Garden」(シラオ・フラワー・ガーデン)、帰り道の途中にセブを一望できる「TOPS」(トップス)があるので、ついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
観光リストを常時しているタクシードライバーが案内してくれると思いますよ。