在宅ワークを命じられて、ずっとノートパソコンの前にいます。
運動するきっかけが掴めません。
どうしたらいいですか?
規定業務時間になると、チャットツールやオンライン会議アプリからの通知が引っ切り無しに届き、返信対応&タスク作業で、あっという間に1日が過ぎてしまいます。
また「仕事してますよ」感を維持するために、パソコン前から離れることができず、逆に束縛感が強まりました。
結局、今までより身体を動かす時間が半減し、体力低下。
体重増の悩みをもつ方たちが多くなっています。
本記事では、そんな人のためにリモートワーク中で鈍った身体からオサラバする方法をメモっていきます。
リモートワーク中の運動不足を解消する5つの工夫
①定期的に立ち上がる
・ソファの定位置の形が歪み始めている
リモートワークで起こりがちな状況ですね。
作業場所は毎日自由に決められますが、ある程度固定化されてくると、そこから動かなくなってしまいます。
トイレや飲み物・軽食を取りに行く以外は、ずっと座りっぱなし。
「パソコン画面から目を離してはいけない」プレッシャーも拍車をかけています。
これでは身体に良くありません。
最低1時間に1回は席を立ち、軽く部屋の中を歩き回るなど、下半身を動かしましょう。
血液の循環を活性化させること、皮膚を固めないことが目的ですね。
また長時間同じところ・姿勢でいると、「エコノミークラス症候群」(下肢(足)が圧迫されたことで生まれる血栓(血のかたまり)が、肺の静脈を詰まらせてしまう症状)が発症する恐れもあります。
作業の没頭するあまり、2時間以上も動かない、というのも避けたいところ。
仕事管理もさることながら、体調管理も自身で行う必要があるのです。
もちろん、適度なリフレッシュも兼ねた行動となります。
お尻が痺れてきたら、すぐに立ち上がり、臀部をほぐしてあげましょう。
必要な行動力:★☆☆
②散歩の時間を確保(外で休憩)
1日のスケジュールの中で、必ず運動する時間を設けましょう。
これが本テーマの本質だったりします。
簡単に始められそうな時間帯は、
・夕方(リフレッシュ)
でしょうか。
食後は外に出て、気分転換がてら近所を散歩する。
夕方の業務が落ち着くころに、買い出しがてら散歩する。
こんな感じで、15~30分×2回のウォーキングタイムが良いと思います。
それに、
運動不足を解消=ランニング/筋トレ(×)
といったハードな内容ではなく、
運動不足を解消=手足を動かす(〇)
くらい軽いものから開始する方が、継続しやすいです。
また大切なことは、
・それもなるべく家の外で
もしスマートフォンで仕事が代替できるのであれば、それに越したことはありません。
チャット連絡や電話会議などは、別に家の中にいなくても参加できるでしょう。
パソコン不要の〇〇の項目がある時は、軽い運動=散歩しながらで、進行できると思います。
「必ず在宅で」という指示が強いならともかく、ある程度フレキシブルに対応できるようにしたいですね。
必要な行動力:★★☆
③部屋でストレッチ
業務上の理由で勤務時間中に外出するのが難しい場合、家の中で運動できる方法を考えましょう。
ストレッチするだけなら、解消方法①のように適度に立ち上がり、手足を伸縮させれば大丈夫ですね。
ただ、時間を確保して少し本格的に運動したいなら、
・ヨガマット
などの器具を使って行うものが良いと思います。
特にバランスボールは用途が幅広く、座りながらパソコンを操作するだけで、一定の効果が期待できます。
ヨガ系で柔軟性を高めるのであれば、きちんとしたポーズやプログラムに沿って行いましょう。
(もちろん、自己流でも大丈夫ですが)
■ヨガ:ポーズとクラス
・iOS(App Store)
・Android(Google Play)
■ヨガエス Yogaesse ~ヘルスケア健康ダイエット
・iOS(App Store)
・Android(Google Play)
この辺りのアプリをスマホにインストールすると良いかもしれません。
基本的には無料で利用できます。
「ヨガ アプリ」で検索して、自分に合ったアプリを見つけてもらえればと思います。
必要な行動力:★★☆
④自宅以外で作業
インターネット環境が整備されていれば、どこでも仕事ができる。
これがリモートワークの最大の魅力。
よって、必ずしも終日在宅で対応する必要はないかと思います。
・コワーキングスペース
自宅付近にあって、ネットが繋がる場所を探してみてください。
都心に住んでいる方なら、すぐに見つかるでしょう。
地方の方も、車移動になるかもですが、そこへ移動して仕事をするのもアリかと。
家を飛び出し作業場所を変えるだけで、運動不足を解消することができます。
最適なカフェが一駅先にあるのなら、歩いて向かうと尚よいですね。
気分転換になって、効率もアップすると思いますよ。
集中できる「新たなスペース」を周りでキープしましょう。
必要な行動力:★★★
⑤起床後の時間を活用
どう考えても、勤務時間中は時間が取れない。
では、勤務時間外に運動を行いましょう。
少しハードルが上がりそうな提案ですが、毎日の生活リズムを変える必要があります。
早寝早起き→朝活
これですね。
夕方や仕事終わりは心身ともに疲弊していて、気持ち的に運動したくない&続かない傾向にあります。
消去法でいくと、朝の時間しかありませんね。
今までより30~60分早く目覚ましをセット、眠気に勝利して身体を起こしましょう。
そして
・ジョギング
・ランニング
・犬の散歩
何でも良いです。
負荷が掛からない程度に、継続できるペースで起床後に運動する習慣を身につけましょう。
ボクが一番オススメする方法は、これだったりします。
朝の時間の使い方が、1日の行動を変え、人生を豊かにも、貧しくもなります。
これを行うかどうかは、皆さん次第。
明日から試してみませんか?
必要な行動力:★★★
リモートワークをしていると、本当に歩かなくなり、体力が落ちていくのをヒシヒシと感じます。
週末にスーパーに買い物に行くだけで、ドッと疲れが出てしまうのです。
年齢のせいではなく、日頃の生活リズムの問題ですね。
皆さんも運動不足によって老化を早めないように、注意してもらえればと思います。