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【体験談】リモートワークとは…導入に必要な4つのポイント

リモートワークの姿 HALF TIME
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新型コロナウイルスの発生によって否が応でも、生活の変化を意識せざるを得なくなりました。
そこで大きく注目を集めたのは、会社に行かない働き方

その代名詞として使われるリモートワークやテレワークは、2020年の流行語の候補になるでしょう。
ここでは実体験をベースに、リモートワークを行うためのポイントをメモっていきます。

本記事で参考になること
・リモートワーク/テレワーク/在宅勤務の違いが分かる
・リモートワークの大事な4つのポイントが分かる
・いま企業に所属している人の「働き方」の変え方

リモートワーク/テレワーク/在宅勤務の違い

その前に。
少し現代用語が増えてきましたので、改めてこの3つの単語を整理しておきます。

リモートワークとは

Remote Work = 遠隔地で働くこと
普段の場所(会社)とは違う場所で業務を行う際に使われます。

イメージとしては、社内のチームやプロジェクト単位で動いている場合、メンバーが1ヵ所に集まることなく、お互い連携しながら責務を全うする、といった感じでしょうか。

豆知識として、中国語では「遠程工作」(=Remote Work)が広く使われ始めました。

リモートワークのイメージ

テレワークとは

Tele Work = 離れたところで働くこと
意味合いはリモートワークと同じです。

この言葉が生まれたのは40年ほど前で、当時の意図は、
場所や時間に縛られず、自由で柔軟な働き方

これは会社に所属しないフリーランスの方にも当てはまる働き方だと思います。

在宅勤務とは

文字通り、家で勤務すること。
仕事を行うことには変わりはありませんが、基本的に作業する場所は自宅になります。

というわけで、3つの言葉を整理すると、

リモートワーク
→ チームで働く意味合いが強く、今どきの言い方
テレワーク
→ 個人事業でも用いられるが、昔から用いられる言い方
在宅勤務
→ 家にこもって働くこと

なお、リモートワークとテレワークの区別は殆どありません
政府はテレワークを多用していますが、自分にとって響きが良い方を使えば良いと思います。

ボクは直感的に「リモートワーク」を選びました。
「テレワーク」より自由度が高い印象を感じたので。

田舎で働くイメージ

導入に必要なポイント

やっとこさ、前置きが長くなってしまいました。
いよいよリモートワークを検討する際の、注意点などを考えていきます。

抑えるべきポイントは4つ。
これをなくして、「働き方改革」を一気に進めることは難しいでしょう。

①安定したインターネット環境

当たり前ですが、ネットが無ければ不可能です。
おそらく、今はまだビジネスでパソコンが必須の方が大半でしょう。
スマホだけで戦える人は少数だと思います。

通信が途切れることなく、安定した環境を確保したい。

ただし、厳密には場所や地域は関係ありません。

・自宅
・ホテル
・カフェ
・コワーキングスペース
・田舎

しかし、人との接触を控えることがリモートワーク推進の発端なので、自宅がベースになると思います。
これから試験的に始めたい方は、まずは家のネット環境を整える必要がありそうです。

②時間管理

リモートワークによって無駄な通勤が無くなった分、その時間を他に充てることができます。
もし片道1時間なら、1日で2時間。
自由な時間が増えるのです。

これをどう使うかで導入後のパフォーマンスは変わってくるでしょう。
会社によるギチギチの出退勤管理がなくなったことで、分で時間をマネジメントする能力も問われます。

さらに上司や同僚による監視はありません。
逆に家や周辺にはたくさんのエンタメがあります。

YouTubeやNetflixも見放題ですね。
こっそり昼寝やゲームができるかも。

誰もが「さぼりたい」衝動に駆られるはず。

そんな時。
誘惑に負けることなく、普段以上の気持ちで業務に取り掛かれるのか。
自己管理と強い意志が不可欠です。

自己管理のイメージ

③見える成果

そんな状態なので会社はアナタの行動を全て把握できません。
結果として、最終的な数値やモノでアナタの能力を判断することになります。

さて困りました。

会社にいるだけの「存在感」でアピールすることができなくなったのです。
仕事をしている「ふり」での誤魔化しも効かなくなりました。

まぁ、当たり前ですね。
リモートワークを行う以上、一定の成果が求められるのは必然です。

・成約率
・売上
・成果物の納品
・自身の成長の数値化

かならず目に見える形で会社に伝えましょう。
人間関係のみで評価される時代は終わりました

成果主義まっしぐらです。
ボクもうかうかとしてはいられません。

④雇われ先との条件交渉

通勤しなければ、交通費の支給も不要になります。
会社にとってはコスト削減。

一方、自宅にいる時間が増えると、光熱費は上がります
社員にとってはコスト増大。

この部分は上手く交渉すべき事案でしょう。
まだまだ雇用側が強い傾向にありますが、マネーにおけるライフワークバランスも大切です。

あとは残業代は発生しなくなります
今までダラダラ働いていた皆さま、大丈夫でしょうか。

これを期に思考は改めた方が良さそう。
少なからず収入には影響しますが、引き換えに自由な時間が増えるのですから。

多少の収入減でも考え方ひとつ。
全てを会社に依存するのではなく、自立した人生の過ごし方を見直すきっかけにもなると思います。

ちなみにボクは、給与を少しカットする代わりに、今後は出社しないで業務を行うことを条件として提示。
お互い納得の上、完全なリモートワークの生活を手に入れました。
(決してリストラではありません……)

これによって新たな分野にチャレンジすることができます。

契約のイメージ

最後に…

今のところリモートワークへの動き出しが早いのは、いわゆるIT業界です。
業種そのものと深い関係はあるもの、時代の需要に合った仕事ほど、柔軟な対応ができています。

逆に言葉は悪いですが、古き風習が強く残っている企業ほど、今のままで満足している社員ほど、現状を変えたくないのかもしれません。

でも何十年も満員電車に乗って、勤め上げる生活とは、もうおさらばしましょう。
社会は、そして世界は前に進んでいます。

年齢に関係なく、行動すれば誰でも環境は変えられますよ

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