PR

クアラルンプール空港からプトラモスクへの行き方&見どころ【トランジットに最適!】

TRAVEL
記事内に広告が含まれています。

東南アジアのど真ん中で成長を続けるマレーシア。

首都のクアラルンプール国際空港(KLIA)はハブ空港の役割を果たし、フライトの発着便の本数はトップクラスです。

旅行の際、クアラルンプール経由で移動ってことも多いかもしれません。

ですが、乗り継ぎが悪く、待ち時間が微妙に長くなる場合があります。

4~5時間なら免税店をブラブラしたり、マッサージするなど空港内で事足りますが、6時間以上だと……ちょっと街中へ、って気分になりませんか?

そこで、今回メモっていくのは、空港からサクッと観光できる「Putra Mosque」(プトラモスク)。
ピンク色に染まった珍しい礼拝堂に行く価値アリアリですよ。

プトラモスクの外観

プトラモスクへの行き方

プトラモスクの最寄りまでは、空港と市内を40分で繋ぐ高速鉄道「KLIA transit」を利用します。

■KLIA transit

KLIA2駅

KLIA駅

Salak Tinggi駅

Putrajaya & Cyberjaya駅 ☜ ココ

Bander Tasik Selatan駅

KL Sentral駅

「KLIA transit」は4:30~24:00に運行されていて、始発のKLIAからは15~30分間隔で列車が出発しています。

KLIAトランジットの時刻表

下車駅の「Putrajaya & Cyberjaya」までは20分弱で、乗車料金は1人9.4リンギット(235円)。
空調完備の快適な車内から風景を眺めていると、あっという間に到着しますよ。

■タクシー or バス

「Putrajaya & Cyberjaya」駅からはタクシーか公共バスを利用。
行き先はプトラモスクがある「プトラ広場」です。

タクシーだと駅から10分足らずでプトラ広場に到着できます。
料金は片道15リンギット(375円)。
急ぎの場合はタクシーがオススメです。

公共バスで向かうなら、駅⇔広場を巡回する「L15」線に乗車しましょう。
1回の乗車料金は1リンギット(25円)と経済的。
ただし、30分に1本と時間に余裕がある方

■プトラ広場

プトラ広場の入り口でタクシーorバスを降りたら、正面に構える首相官邸に向かって歩いていきましょう。

すると左手の湖に浮かんでいるかのような桜色の外観が現れます。

これがプトラモスクです。

橋から見えるプトラモスク

プトラモスクの見どころ&まとめ

バラ色がかった花崗岩を使用して建設されており、3つの主要な機能的領域(祈りホール、Sahnまたは中庭)、様々な学習施設および機能ルームから成っている。
一度に15,000人の崇拝者を収容することが可能。

鮮やかなデザインを目当てに多くの観光客が足を運びますが、イスラム教徒にとって礼拝堂は神聖な場所。

短パンやミニスカートはNGで、肌を露出した服装では見学できません。

ドレスコードに引っ掛かりそうな場合は、出入ゲート近くのカウンターでローブを借りましょう。

プトラモスクのローブカウンター

なお、以下の時間以外は中に入れないので少し注意が必要です。

開場時間
土~木:9:00~12:30、14:00~16:00、17:30~18:00
金:15:00~16:00、17:30~18:00

ゲートを抜けると目の間に構える大きなプトラモスク。
美しい色彩はローズレッドのローブともマッチしていて、ピンク好きの女子には自撮りにピッタリです。

プトラモスクで記念撮影

靴を脱いで足を踏み入れれば……内装も落ち着きのあるブライトピンクで仕上げられていました。
360度バランスよく築造されたデザイン、一般的なモスクと全く違う光景に心を奪われることでしょう。

プトラモスクの内装

あくまで礼拝する所なのでお静かに……。

所要時間と費用のまとめ

クアラルンプール国際空港 ⇔ プトラモスク

トータル:3時間30分
KLIA → Putrajaya & Cyberjaya:30分
Putrajaya & Cyberjaya → プトラ広場:15分
プトラ広場&プトラモスク:90分
プトラ広場 → Putrajaya & Cyberjaya:15分
Putrajaya & Cyberjaya → KLIA:30分
費用(往復):高速鉄道18.8RM(470円)+タクシー30RM(750円)
最後に…

プトラ広場はモスクや首相官邸の他にもプトラジャヤ湖、モロッコパビリオン(Moroccan Pavillion)、ミレニアムモニュメント(Millennium Monument)など見どころ満載。

半日は十分に楽しめます。

市内からのアクセスも便利なので、クアラルンプールを訪れる際はぜひ立ち寄ってくださいませ。

タイトルとURLをコピーしました