「PLTウォレットを作成したい」
「ウォレット作成時の手順や注意点を知りたい」
「PLTウォレットの特徴を詳しく知りたい」
そんな方へ向けて。
このページではPLTウォレットの作成方法を、画像と注意点を添えてメモっていきます。
・PLTウォレットの作成方法が分かる
・PLTウォレットの特徴や注意点を理解できる
1. PLTウォレット作成前の準備
PLTウォレットの作成前に、ちょっとした基本情報をご紹介します。
①PLTとは?
PLTは仮想通貨の名前で、「パレットトークン」の略。
株式会社Hashpaletteが開発・運用しており、2021年7月に取引を開始しました。
パレットトークンはイーサリアム(ETH)のネットワーク上で発行される仮想通貨で、イーサリアムとの相互利用が可能。
総発行数(発行上限)は10億枚で、2022年7月時点で約2億3,000万枚が発行されています。
国内では暗号資産(仮想通貨)取引所の「Coincheck」(コインチェック)や「OKCoinJapan」にて、PLTを購入できます。
②PLTウォレットとは?
PLTウォレットは仮想通貨を保管するための「お財布」。
スマートフォンにインストールしてETHやPLTを管理することが可能です。
また少し特殊な機能を持ち合わせていて、
- イーサリアムブロックチェーンで使うアドレス(ePLT)
- パレットチェーンで使うアドレス(pPLT)
の2つを作成・管理する必要があります。
イーサリアムアドレス
仮想通貨ETHやPLTの管理、取引所からの送金・着金、イーサリアム上のNFTの送受信などに必要。
取引所(コインチェック)から出金したPLTは、ePLTとも呼ばれます。
\ 10分で完了(無料) /コインチェックで口座を開設する
パレットチェーンアドレス
イーサリアムからパレットチェーンにブリッジしたPLT(pPLT)の管理、パレットチェーン公式NFTマーケットプレイス「PLT Place」との接続、パレットチェーン上に存在するNFTの送受信などに必要。
pPLT:パレットチェーン上のPLT
この2つのPLTは全く別の仮想通貨です。
PLTウォレットでは2つの「小銭入れ」(アドレス)を作成してETHとePLT、およびpPLTを分けて管理しています。
③事前準備(アプリをインストール)
App StoreもしくはGoogle Playより、アプリを端末にインストールしましょう。
各ストアへは以下のリンクより遷移できます。
2. PLTウォレット(イーサリアムアドレス)の作成方法
アプリがインストールできたら、ウォレットの作成を始めましょう。
まずはイーサリアムアドレスの方法です。
以下ではAndroid版の画像を使って説明していきます。
(iOS版も基本的な操作は同じです)
STEP.1:アプリを開く
スマホ画面に生成されたPLTウォレットのアイコンをタップ。
写真と動画の撮影、デバイス内の写真やメディアへのアクセスについて、都合が良いもの選んでください。
画面下の「作成/インポートは、「利用規約」に同意することを意味します」にあるボックスにチェックを入れたら、「作成する」を押してスタートです。
STEP.2:ETHを選択
「ウォレットを作成する」のタイトルで、2種類の通貨が表示されました。
先に「ETH」を選択します。
STEP.3:ウォレット名とパスワードを設定
次はウォレット名とパスワードを決めます。
名称は判別しやすいように「ePLT」にしました。
パスワードは同じものを2回入力です。
問題なければ「つくる」をタップしましょう。
STEP.4:ニーモニックをバックアップ
とても重要なニーモニックフレーズの保管(バックアップ)。
ニーモニックフレーズとは秘密鍵のことで、
- ウォレット/アカウントを復元するのに必要(デバイスが故障した際など)
- 紙に書き留めたり、金庫に入れたりするなど、厳重に保管する
- 誰にも教えてはいけない
などに留意して大切に管理してください。
「ニーモニックをバックアップする」をタップ。
注意事項をよく読んだら「確認」を押します。
英単語12個が表示されました。
スペルミスが無いよう、何度も確認しながら、書き留めてください。
そして決して忘れないように。
「バックアップしました!」で最後のステップへと進みます。
STEP.5:ニーモニックの確認
下側には12個の英単語がランダムで並べられています。
前画面で入手したフレーズと同じ順番で、単語を選んでください。
こちらもダブルチェックを怠らず、問題なければ「バックアップしました!」をタップです。
お疲れさまでした!
PLTウォレットにてイーサリアムアドレスの作成完了です!
アプリ下部メニューの「ウォレット」画面にて、ePLTのアドレスが表示されました。
\ 1,000円分のビットコインをプレゼント!/OKCoinJapanで
口座を開設する
3. PLTウォレット(パレットチェーンアドレス)の作成方法
続いて、パレットチェーンアドレスの作成です。
STEP.1:ウォレットを追加
画面右上のメニュー(三本のバー)をタップ。
「ウォレットを管理」と表示されたら、マイウォレットの「+」を押しましょう。
そして「インポート」よりウォレットの追加を行います。
STEP.2:PLTを選択
「インポート」のタイトルで、2種類の通貨が表示されました。
今度は「PLT」を選択します。
STEP.3:ニーモニックを入力
「ETH」と似ている画面が表示されました。
「イーサリアムアドレス」作成時に保管したニーモニックを入力しましょう。
12文字の英単語を、大文字と小文字を区別して、スペースで区切ってタイピングです。
指差し確認を忘れないでくださいね。
STEP.4:ウォレット名とパスワードを設定
最後はPLTのウォレット名とパスワード。
パレットチェーンアドレスの方は「pPLT」にしました。
パスワードはイーサリアムアドレスで設定したものを入力です。
STEP.5:インポート
ニーモニック、ウォレット名、パスワードが問題なければ「インポート」をタップです。
お疲れさまでした!
パレットチェーンアドレスの作成も終わりました。
先ほどの「三本のバー」→「ウォレットを管理」画面にて2つのアドレスが表示されました。
PLTウォレットの作成方法のおさらいです。
- アプリをインストール
- イーサリアム/パレットチェーンアドレスの作成
- ニーモニックフレーズのバックアップ
- ニーモニックフレーズの確認
- もう1つのアドレスを追加
以上で2つのウォレットが準備できました。
なお、仮想通貨や資金の送金時はウォレットの確認が必須です。
特に、コインチェックからPLTを送金する場合は「パレットチェーンアドレス」ではなく、「イーサリアムアドレス」に宛先を指定してください。
そうでなければ、PLTの着金が確認できず、行方不明になりますので……。
\ 10分で完了(無料) /コインチェックで口座を開設する