PancakeSwap(パンケーキスワップ)のファーミングで稼ぎたいけど、
「2種類の通貨をペアにする必要があるらしい」
「BNBで他の通貨と交換(スワップ)できるらしい」
「どうやってスワップするのか知りたい」
そんな方に向けて。
ボクは先日初めて、PancakeSwapでBNB(バイナンスコイン)を使って、BUSD(Binance USD)を交換(スワップ)してみました。
やや緊張したものの、操作にかかった時間は約5分。
思いのほか簡単にサクッとスワップができ、BUSDが手に入りました。
このページではPancakeSwapで仮想通貨を交換する手順を、画像付きでメモっていきます。
・PancakeSwapで仮想通貨を交換する方法が分かる
・実際にBNBとBUSDをスワップする手順が分かる
・仮想通貨の運用を始められる
PancakeSwapで仮想通貨を交換(スワップ)する方法
とある仮想通貨をPancakeSwapで別の通貨に交換・スワップするには、
- PancakeSwapにMetaMaskを接続
- Exchange(Swap)画面を開く
- 交換する暗号資産(仮想通貨)を指定
- 交換する数量を指定
- MetaMaskで確認
- 交換された仮想通貨を確認
の手順で行えます。
STEP.1:PancakeSwapにMetaMaskを接続
「PancakeSwap」の公式サイトに訪問して、メタマスクを接続しましょう。
■PancakeSwap
https://pancakeswap.finance/
①MetaMaskのウォレットを選択
トップページが表示されました。
右上の「Connect Wallet」をクリック。
接続するウォレットリストよりメタマスクを選択します。
②接続する
メタマスクが起動しました。
自分のアカウントを確認したら「次へ」。
続いて「接続」を押しましょう。
③ネットワークの切り替え
PancakeSwapは「BSC」(Binance Smart Chain)のブロックチェーンを使っています。
メタマスクでネットワークをBSCに切り替えます。
④接続の確認
トップ画面にて自分のウォレットアドレスが表示されていればOKです。
また試しにメタマスク側でも確認してみましょう。
「接続済み」と表示されていれば、問題ありません。
STEP.2:Exchange(Swap)画面を開く
仮想通貨の交換の準備が整いました。
次は画面左上のにある「Trade」にマウスを合わせて、「Swap」を選択しましょう。
仮想通貨の交換ページが開きました。
STEP.3:交換する暗号資産(仮想通貨)を指定
一番重要な仮想通貨の指定です。
今回はBNB(バイナンスコイン)を使って、BUSD(Binance USD)を交換してみます。
上に交換元の通貨、下に交換先の通貨をそれぞれ選びます。
①交換元の通貨を選択
交換元の仮想通貨はBNB。
通貨名の右の「∨」マークをクリックし、リストから交換元の通貨を選択します。
②交換先の通貨を選択
①と同様、リストから交換先の通貨を指定。
見つからない場合は、「Search」にて検索可能です。
STEP.4:交換する数量を指定
それぞれの仮想通貨が↓になっていれば問題ありません。
続いて、交換する数量の指定。
2種類の通貨のどちらかに、交換したい数量を入力します。
今回はBNBとBUSDのペアを作って、PancakeSwapでファーミングを行う準備をします。
なので、手持ちのBNBの約半分(0.4)を指定しました。
全てを交換したい場合は「MAX」を押せばOKです。
なお、PancakeSwapを利用する時はガス代(手数料)としてBNBが必要。
ある程度のBNBは常に残すようにしておきましょう。
数量が決まったら、「Swap」をクリック。
↓画面が現れるので、入手できる仮想通貨(BUSD)や大体の手数料(Liquidity Provider Fee)を確認したら、「Confirm Swap」を押します。
※交換レートは常に変動中
仮想通貨の交換は常時行われていて、レートは上下しています。
一定時間過ぎると交換できる数量は無効となり、↓「Price Updated」に切り替わります。
「Accept」ボタンにて最新のレートに更新しましょう。
STEP.5:MetaMaskで確認
メタマスクが起動しました。
こちらでも交換元・交換先の仮想通貨の数量などを最終チェックです。
左側のPancakeSwapの画面では128.098BUSDが手に入るとのこと。
右側のメタマスクでのガス代(手数料)の見積もりは、0.000812BNB(約33円)でした。
問題なさそうなので、「確認」を押します。
「Transaction Submitted」とポップアップが出ればOKです。
お疲れさまでした!
PancakeSwapで仮想通貨のスワップ手続きは完了です。
STEP.6:交換された仮想通貨を確認
5分ほど待ってからメタマスクを開いて反映状況を確認してみましょう。
元々は0.8965BNBを持っていましたが、0.4BNB+ガス代(手数料)を使ったので、残りは0.4958BNB。
交換した分のBUSDも正常に反映されていました。
おめでとうございます!
無事にBNBをBUSDに交換することができました。
※MetaMaskにBUSDが表示されない場合
BUSDが表示されない場合は、以下の手順を行ってみましょう。
①「トークンをインポート」を選択
メタマスクでBSCに接続した状態で、下部の「トークンをインポート」(Import tokens)をクリック。
②「トークンコントラクトアドレス」をコピペ
「BSCScan」にアクセスして以下のBUSDのコントラクトアドレスをコピーします。
「トークンコントラクトアドレス」に貼り付けます。
③「カスタムトークンを追加」をクリック
他はそのままでOK。
「トークンシンボル」や「トークンの少数桁数」は自動で設定されます。
「カスタムトークンを追加」(Add Custom Token)を押しましょう。
確認画面で「トークンをインポート」をクリックです。
以上でメタマスクにBUSDが追加され、BUSDが表示&先ほどの数量が反映している思います。
PancakeSwapで仮想通貨を交換(スワップ)する手順のおさらいです。
- PancakeSwapにMetaMaskを接続
- Exchange(Swap)画面を開く
- 交換する暗号資産(仮想通貨)を指定
- 交換する数量を指定
- MetaMaskで署名
- 交換された仮想通貨を確認
以上でBNBとBUSDのペア通貨が用意できました。
次はPancakeSwapで仮想通貨の運用を始めましょう。