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海外でも話題のNFTコレクション12選をざっくりと紹介【2022年5月版:備忘録用】

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「いま海外で流行っているNFTアートを知りたい」
「よく見かけるアイコンの名前は何?」
「どうしてそんなに話題なの?」

そんな方に向けて。

このページでは海外でトレンドとなっているNFTコレクション12選の概要をメモっていきます。

本記事のメリット
・海外で話題のNFTコレクションが分かる
・どうして流行っているかが分かる
・NFTに関する知識が身につく

海外でも話題のNFTコレクション12選

①Bored Ape Yacht Club

Bored Ape Yacht Club

NFTアートの名を世界に一気に広げるきっかけとなったコレクション。
「BAYC」(ベイシー)とも呼ばれており、誰もが一度は目にしたことがあるデザインでしょう。

Ethereum(イーサリアム)のブロックチェーン上で発行された10,000個の作品は瞬く間に完売し、現在では1体4,000万円以上での価値が付いています。

その希少性・高価性ゆえ、一般人は簡単にはなかなか手が出せません。
ホルダーにはエミネム、ジミー・ファロン、スティーブン・カリー、マーク・キューバン、マドンナなど大物セレブも名を連ね、ジャスティン・ビーバーが1億5,000万円で購入したとニュースにもなりました。

また、BAYC所有者には専用クラブやエリアへの参加権が与えられます。
これが芸能界やスポーツ界の著名人が注目する所以にもなっているのでしょう。

■Bored Ape Yacht Club
https://opensea.io/collection/boredapeyachtclub

②CryptoPunks

CryptoPunks

プロフィール写真の流行の先駆けとなったNFTが「CryptoPunks」(クリプトパンクス)。
ドット絵のブームを巻き起こしたコレクションとも言えます。

CryptoPunksは2017年に誕生しました。
イーサリアムの「最古のNFTプロジェクト」であり、これが価値を高めている最大の理由です。

こちらも作品数は10,000点で、24✕24ピクセルのデジタルキャラクターが特徴的。
日本ではインフルエンサーのマナブさん(@manabubannai)やイケハヤさん(@IHayato)が早くからホルダーとなって、NFTを広める活動を行っています。

■CryptoPunks
https://opensea.io/collection/cryptopunks

③CLONE X

CLONE X

2021年10月にリリースされた人間をクローン化したテーマのNFTコレクション。
世界的なポップアーティスト・村上隆とのコラボレーションで生まれたプロジェクトです。

制作を手掛けたのはバーチャルスニーカー大手のRTFKT(アーティファクト)で、というNFTブランドですが、「CLONE X」発売からわずか2ヵ月後に、ナイキに買収されました。

現在の総アイテム数は約19,200点で、フロア価格は約650万円。
日本を代表するアーティストとのコラボ作品ということで、NFT界隈では知らない人はいません。

必ず抑えておくべきコレクションの一つです。

■CLONE X – X TAKASHI MURAKAMI
https://opensea.io/collection/clonex

④CryptoNinja NFT

CryptoNinja NFT

「CryptoNinja」はインフルエンサーのイケハヤさん(@IHayato)が起案・プロデュースするNFT作品シリーズ。
アーティストのRii2/リツさん(@rii2_4)がイラストデザインを担当しており、1体1体に魂を込める「1点物」で作り込まれたコレクティブアイテムです。

2022年4月時点で計31体のキャラクターが販売・取引されています。

また同年5月15日には「CryptoNinjaのパートナーになってくれる人」のためのコレクションとして「CryptoNinja Partners」(CNP)が誕生しました。

「CryptoNinja Partners」(CNP)とは?入手・購入方法を紹介【NFTコレクションを始めたい方へ】
「「CryptoNinja」のNFTコレクションが手に入らなかった」 「たまたま目にした「CNP」が少し気になる」 「気軽にアイコン用のNFTを購入したい」 そんな方へ向けて。 このページではNFTコレクション「CryptoNinja Pa...

こちらは計22,222体でジェネラティブ形式を採用。
「ファングッズ」(缶バッジ)のような位置づけということで、予定価格は非常に低く設定されました(1体あたり0.001ETH(300円くらい))。

NFTデビューしたい方にオススメの索引です。

■CryptoNinja NFT
https://opensea.io/collection/crypto-ninja-nft

⑤Nouns

Nouns

32×32ピクセルのドット絵をモチーフにしたキャラクター作品。
毎日1つのアイテムが誕生しています。

生成された「Nouns」は自動的にオークションに掛けられるシステムを採用しており、これが注目を集める最大の理由です。

またNFT作品の価値を高めるために、DAO(分散型自律組織)という統治方法を選択。
ホルダーはNounsDAOに加入して、様々な提案・決議に関するガバナンスに参加できます。

直接プロジェクトに関われるということで、愛好家の間で関心が高まりました。
気になる方は随時リリースされる作品を、OpenSeaにて確認してみましょう。

■Nouns
https://opensea.io/collection/nouns

⑥Azuki

Azuki

日本の漫画から飛び出してきたようなデザインが特徴的な「Azuki」コレクション。
キャラクター風タッチが人気を博しています。

しかしながら、クリエイターは日本人ではなく、そもそもブランドも日本と関係がありません。

「Azuki」はロサンゼルス在住の男性5人によって売り出されたもので、2022年1月に8,700点のNFTがは3分で完売。
合計の売上は3,100万ドルに達しました。

メンバーの一人は、

「Azuki」をアニメやゲームで利用されるIPに育て上げることが、私たちの夢だ。

と言及しています。
やはりサブカルチャー展開を意識してデザインされているんですね。

■Azuki
https://opensea.io/collection/azuki

⑦Moonbirds

Moonbirds

販売が開始された翌日には2億ドル以上のセールスを記録した「Moonbirds」。
リリースから1ヵ月ほどで、すでに「CryptoPunks」や「Azuki」と並ぶメジャーコレクションとなりました。

その理由は、PFP(プロフィール画像)との相性です。
レアリティや個性が様々で選り取り見取りのドット絵フクロウは、眺めているだけでも飽きません。

ステータス価値の高まりによって、市場価値は12.7万ETH(457億円)を超えています。
まさに一世を風靡している、現在進行形のNFTです。

■Moonbirds
https://opensea.io/collection/proof-moonbirds

⑧Pixel Heroes

Pixel Heroes

DAOから生まれた日本発のコレクション。
レトロなゲームを彷彿されるキャラクターのドット絵が印象的です。

NFTはガバナンス投票権にもなっており、所有者は誰でもDAOに参加できます。

ちなみに、ボクが初めて手に入れたNFTは「Pixel Heroes X」でした。
他の作品と比べてもかなりリーズナブルに手に入れられるので、NFTデビューしたい方にもオススメです。

■Pixel Heroes NFT
https://opensea.io/collection/pixel-heroes-nft

■Pixel Heroes X
https://opensea.io/collection/pixel-heroes-x

⑨Cool Cats

Cool Cats

「CryptoPunks」「Bored Ape Yackt Club」に続き、二次流通価格が10ETHを超えたプロジェクト。
NFTマーケティングに初めて成功したNFTと言われています。

元プロボクサーのマイク・タイソンが自身のSNS画像をCool Catsに変更して際には、大きな話題を呼びました。

「Cool Cats」は非独占ライセンスが許諾されており、誰でも二次創作に使用できます。
また商用利用も可能で、自由なNFTアートの先駆けとなっています。

■Cool Cats
https://opensea.io/collection/cool-cats-nft

⑩Doodles

こちらもSNSのプロフィール画像用のコレクション。
顔、髪、帽子、体、背景など100以上のパーツが自動的に組み合わされて生成される、ジェネラティブNFTです。

唯一無二の10,000体のアートが販売からわずか5分で売り切れました。

「Doodles」はDiscord内では公式サイトを公開していません。
マーケティングはTwitterのみで、アニメーションでのプロモーションに注力していました。

プロジェクトメンバーは、

プロジェクトに興味を持ち、真剣に関わる人々によるコミュニティの形成が目的。
利益を優先するコレクター・トレーダーが独占するのは好ましくない。

と語っています。

■Doodles
https://opensea.io/collection/doodles-official

⑪ArtBlocks

ArtBlocks出典:@NftPinuts

純然たるNFTアートの筆頭。

一般的なNFTでは、デザイン画像をアップロードして販売しますが、「ArtBlocks」ではブロックチェーンの上で描画されています。
イーサリアムが存在する限り残り続ける作品で、NFTアートの代表例として挙げられる一つです。

昨年には渋谷のスクリーン上でも展示され、注目を浴びました。

ブロックチェーンの技術を用いて如何にアートと結びつけるか、に取り組むトップランナーと言えるでしょう。

■ArtBlocks
https://www.artblocks.io/

⑫Neo Tokyo Punks NFT

Neo Tokyo Punks NFT

サイバーパンクSFを彷彿とさせる、ガジェットを装着した横顔が印象的な「Neo Tokyo Punks」。
こちらもジェネラティブNFT、日本発の世界に誇れるコレクションの一つです。

プロジェクトが成功した背景として、「Azuki」を彷彿とさせる日本アニメ風のデザインが挙げられます。

「Neo Tokyo Punks」は正真正銘のMade in Japan。
クリエイティブの高さが大きな評価を得ました。

先日、「The Sandbox」にて「Oasis TOKYO」と「Oasis KYOTO」とのコラボが決定。
「2035年の近未来都市」をコンセプトで、今後はメタバース内でもアーティストやファンとの交流の場が広がりそうです。

■Neo Tokyo Punks NFT
https://opensea.io/collection/neo-tokyo-punks-nft

最後に…

NFTトレンドの動き・波は非常に速いです。
本記事は2022年5月に投稿しましたが、2ヵ月後には全く新しい作品が登場し、注目度合いは一新されることでしょう。

とは言え、レジェンド級のコレクションは根強く残ります。

  • Bored Ape Yacht Club
  • CryptoPunks
  • CLONE X
  • CryptoNinja NFT
  • Pixel Heroes
  • Neo Tokyo Punks NFT

この辺りの動向は引き続きチェックしておきましょう。

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