「OpenSeaでNFT購入のオファーを受けたので承諾したい」
「金額的に厳しいから、今回は見送りたい」
「少しだけ価格交渉をしてみたい」
そんな方へ向けて。
このページではOpenSeaで受けたオファーを承諾・拒否する方法をメモっていきます。
・OpenSeaで受けたオファーに対する対処法が分かる
・オファーを承諾/拒否する手順が分かる
・NFTを高く売れる可能性がある
1. OpenSeaで受けたオファーを承諾する場合(Accept)
オークションに出品していないのにもかかわらず、保有しているNFTにオファーが届くことがあります。
まずは、そのオファーに対して承認(=相手の提示金額で売却)する手順を説明していきます。
STEP.1:オファー状況の確認
「OpenSea」(https://opensea.io/)にログインして、該当NFTの詳細画面を開きましょう。
下側「Offers」にてオファー状況を確認します。
STEP.2:「Accept」より手数料を確認
オファーに納得した場合は「Accept」クリック。
諸々の手数料を確認しましょう。
Creator Fee:売買が成立時にクリエイター(CNP側)に支払われる手数料
手数料はオファーを受けた側が負担。
この2つが撤収された後の「Total Earnings」が手元に入ってきます。
(今回はイーサリアムのNFTのため、WETHでの決済となります)
こちらも納得したら、「Accept」で最終手続きに移ります。
STEP.3:MetaMaskで確認
ガス代(手数料)も保有者が負担。
こちらはETHでの支払いですが、時間帯によっては割かし高めになることもあります。
それでもOKであれば、「確認」を押して、オファー成立させます。
2. OpenSeaで受けたオファーを拒否・断りたい場合
結論から言うと、直接的に拒否・断る操作はありません。
オファーの有効期限は相手が決めており(通常は3日間)、その間に何もしなければ、自然消滅となります。
本当に気に入った作品であったり、絶対に手放したくないNFTにオファーに対しては、そのままスルーしましょう。
3. オファーに対して価格交渉・逆オファーしたい場合(Counter)
「ちょっと金額が少ないかな……もう少し高めなら売却してもいいけど」と思った時は、逆にこちらから金額を提示してみましょう。
「Accept」の左側「Counter」より価格交渉・逆オファーの設定が可能です。
STEP.1:逆オファーの詳細を決定
↓が詳細の設定画面です。
基本的にはNFTの出品と同じ。
金額や有効期間を記入しましょう。
1点異なる部分は、特定の相手に対する提示であること。
オファーされた人のウォレットアドレスが記載されています。
1対1の交渉なので、「Reserve for specific buyer」はイジリません(青色バーのまま)。
最後に手数料を確認したら「Complete」をクリックです。
STEP.2:MetaMaskで署名
オファーを直接受ける時と同じです。
メタマスクが起動するので、ウォレットアドレスなど詳細を確認しましょう。
「署名」押したら、逆オファーの完了です。
4. オファー可能な最低価格を設定する
「毎回のオファー金額が低くて、少しうっとうしいなぁ」と感じたら、最低価格を付けてみましょう。
コレクションごとに個別で設定が可能です。
STEP.1:「Offer Settings」ページを開く
右上のアイコンを押して「Settings」をクリック。
設定ページが開いたら、左側のメニューより「Offers」を選択しましょう。
STEP.2:最低価格を指定
いま保有しているNFTの大本のコレクション一覧が現れました。
ここで最低金額を入力。
「Save」をクリックすれば、設定完了です。
お疲れさまでした!
最低オファー価格の設定ができました。
オファーが届いたら、「誰からなのか」「その人はどんなNFTをコレクションしているか」などを追うことができます。
明らかに転売目的だったり、純粋なコレクターだったり、はたまた同じNFTシリーズを集めている仲間だったり。
もし自分が納得できる条件を提示されたのであれば、積極的にオファーに応えるのもアリだと思いますよ。