「OpenSeaの「Make offer」の流れを知りたい」
「予算以内でNFTを購入したい」
「価格交渉をしてみたい」
そんな方へ向けて。
このページではOpenSeaで自分の価格を提示するオファーの方法をメモっていきます。
・OpenSeaでオファーする方法が分かる
・希望価格を出品者に伝えることができる
・NFTを安く手に入れられる可能性がある
OpenSeaでオファーする方法
STEP.1:MetaMaskにイーサリアム(ETH)を用意
当然のことですが、OpenSeaでNFTを買うには、事前に仮想通貨ETHを準備しておかなければいけません。
- 暗号資産(仮想通貨)取引所でETHを購入
- MetaMaskでウォレットを作成
- 取引所からMetaMaskへETHを送金
の流れで、MetaMask(メタマスク)内にETHを用意しましょう。
(一応、コインチェックなどでの取引所にて口座を開設してあることが前提です)
具体的な手順は以下の記事にてまとめてありますので、ご参照くださいませ。
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STEP.2:OpenSeaにMetaMaskを接続
まだ準備段階の話です。
NFTを買う前に、ETHを管理する「お財布」のメタマスクとOpenSeaを接続させましょう。
こちらも以下の記事にて詳細をまとめてあります。
STEP.3:欲しいNFTを探す
お待たせしました。
メタマスクにETHを用意して、OpenSeaとの接続も済ませたら、どんなNFTがあるのか実際に見てみましょう。
■OpenSea
https://opensea.io/
公式ウェブサイトのトップページの左側「Explore」より作品リストに移行します。
いま話題のクリエイター・NFTが表示されますが、全く馴染みがありません。
とりあえず、まずは耳にしたことがある名前を上の検索バーに入力してみましょう。
左側のフィルターでも出品状況、価格、通貨などの指定も可能。
どんなNFTがあるか物色しつつ、お気に入りの作品を探してみてください。
STEP.4:必要な通貨を確認
OpenSeaでは3種類の通貨が使われており、
- 黒色:ETH
→ イーサリアムネットワーク上のETH - 紫色:ETH on Polygon
→ ポリゴンネットワーク上のETH - 赤色:WETH
→ 入札・オークション用のETH
と価格のイーサリアムアイコンで色分けされています。
マウスのカーソルをアイコンに合わせると名前が表示されるので、欲しいNFTを絞ったら、先に必要な通貨の種類をチェックしましょう。
STEP.5:オファーを出す
魅力的なNFTが見つかりました。
でも、少し値が張っていて……といった思った時は「Buy now」ではなく、「Make offer」でコチラの価格を伝えます。
出品中の作品にオファーを出す場合
黒色ETHの作品に対してオファーする場合は赤色ETHが、紫色ETHに対しては紫色ETH(ポリゴンネットワーク上のETH)が必要です。
予めを用意しておきましょう。
今回は「Kawaii SKULL」シリーズの作品にしました。
販売価格は0.026ETHです。
「Make offer」をより実際にオファーをしてみましょう。
①MetaMaskの認証
まずはメタマスクを使用するにあたり認証が求められます。
ポップアップ画面の「署名」で次に進みます。
②価格の入力
いよいよオファーです。
現在より少し安めに、0.025ETHで希望値を出してみます。
数字を確認したら「Make Offer」をクリックです。
③署名
仮想通貨を移動させたり、NFTを取引したりするときに必ず行うのが、メタマスクへの署名です。
「Sign」→「署名」よりサインを終わらせましょう。
④オファー完了
画面右下に「Your offer was submitted successfully!」と表示されたら、手続き完了です。
出品状態でない作品にオファーを出す場合
こちらもボクが実際に自分で試したケース。
「Pixel Heroes X」シリーズを集めたいと思いました。
出品していない作品には「Buy now」のボタンはありません。
基本的な手順は上記と同じで、そのまま「Make offer」より価格を提示。
とりあえず、平均価格(Ave.Price)の5倍、0.01ETHでオファーを出してみます。
有効期限(Offer Expiration)は3日間にしました。
「Make offer」→「Sign」でメタマスクが起動します。
「署名」をクリックすれば、オファー完了です。
STEP.6:待機(オファー状況の確認)
交渉状況は、マイページの「Offers」→「Offers made」で確認可能。
該当アイテムのページでも入札履歴が残っています。
STEP.7:購入完了
出品中のNFTだと、相当な価格差が無ければ、拒否されることはないでしょう。
提示金額が承認されると、取引成立のメールが届きます。
自分のコレクションにも作品が追加されていました。
一方、未出品の場合、拒否の機能がなく、オーナーの意向は分かりません。
とりあえず、指定した日数を待つのみ。
逆にオファーを受けたら、何もせずに時間が経過するのを見守るだけです。
(タイムアップと同時に不成立となり、取引は自然消滅します)
OpenSeaでのNFT購入は、取引所で口座を開設したり、イーサリアムを移動させたりなどの前段階が大変。
専門用語が多く、諸々の設定のハードルは低くないでしょう。
でも、地道に1つずつ行えば必ず完了できます。
また操作に慣れてしまえば、取引自体もさほど難しくはありません。
近い将来、NFTやメタマスクが生活の一部になり、当たり前のように使う時代が訪れます。
早めに準備しておくことに、越したことはないでしょう。
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