「お試しでNFTを安く購入したい」
「NFTの買い方の操作方法を確認したい」
「OpenSeaの使い方・見方を簡単に知りたい」
そんな方へ向けて。
ボクは先日、NFTマーケットのOpenSeaで生まれて初めてNFT作品を購入。
若干のトラブルはあったものの、何とかNFTデビューを果たせました。
たった1つとは言え、オーナーになった気分は格別です。
このページではOpenSeaでPolygon(ポリゴン)のNFTを購入する手順を、画像と注意点を添えてメモっていきます。
・OpenSeaでPolygonのNFTの買い方が分かる
・NFT購入時の注意点が分かる
・初めて購入する前の不安感を解消できる
OpenSeaでPolygon(ポリゴン)のNFTを購入する手順
OpenSeaは世界最大のNFTオンラインオープンマーケット。
ここでは誰でもNFT作品の生成、管理、販売・購入ができます。
OpenSeaにはEthereum(イーサリアム)ネットワーク上のNFTと、Polygon(ポリゴン)ネットワーク上のNFTの2種類が存在します。
イーサリアム上のNFTだと、「BAYC(Bored Ape Yacht Club)」が有名でしょう。
非常に高値で取引が行われています。
でも、ボクは全然手が出ません。
初めてNFTを購入する方にとっても、敷居が高いと感じるはずです。
なので、最初はお手頃なポリゴン上のNFTに狙いを定めましょう。
ここでは以下の7ステップで、OpenSeaでポリゴンのNFTの買い方を説明していきます。
②OpenSeaにMetaMaskを接続
③欲しいNFTを探す
④必要な通貨を確認
⑤購入手続き
⑥承認待ち
⑦入手したNFTを確認
STEP.1：MetaMaskにイーサリアム(ETH)を用意
当然のことですが、OpenSeaでNFTを買うには、事前にコインチェックなどの取引所で口座を開設＆仮想通貨ETHを購入し、お財布であるMetaMask(メタマスク)内に準備しておかなければいけません。
＼ 10分で完了(無料) ／コインチェックで口座を開設する
必要なのは、
- イーサリアムネットワークのETH
- ポリゴンネットワークのETH
です。
今回はポリゴンのNFTを購入するので、
- 暗号資産(仮想通貨)取引所でETHを購入
- MetaMaskでウォレットを作成
- 取引所からMetaMaskへETHを送金
- MetaMaskにPolygonのネットワークを追加
- EthereumからPolygonへETHをブリッジ
の流れで、MetaMask(メタマスク)内にポリゴンのETHを用意しておきましょう。
(一応、コインチェックなどでの取引所にて口座を開設してあることが前提です)
具体的な手順は以下の記事にてまとめてありますので、ご参照くださいませ。
STEP.2：OpenSeaにMetaMaskを接続
まだ準備段階の話です。
NFTを買う前に、ETHを管理する「お財布」のメタマスクとOpenSeaを接続させましょう。
初めてOpenSeaを訪問する方は、
- OpenSeaの公式ウェブサイトにアクセス
- ウォレットリストからMetaMaskを選択
- MetaMaskとの接続の手続き開始
- ユーザー名やメールアドレスの登録
- メール認証
の手順で接続の手続きができます。
こちらも以下の記事にて詳細をご確認くださいませ。
STEP.3：欲しいNFTを探す
お待たせしました。
メタマスクにポリゴンのETHを用意して、OpenSeaとの接続も済ませたら、どんなNFTがあるのか、実際に見てみましょう。
■OpenSea
https://opensea.io/
公式ウェブサイトのトップページの左側「Explore」より作品リストに移行します。
いま話題のクリエイター・NFTが表示されますが、全く馴染みがありません。
とりあえず、まずは耳にしたことがある名前を上の検索バーに入力してみましょう。
先ほどの「BAYC」もこんな感じで閲覧することができます。
左側のフィルターでも出品状況、価格、通貨などの指定も可能。
まずは色々と自分で触ってみて、どんなNFTがあるか物色しつつ、お気に入りの作品を探しましょう。
STEP.4：必要な通貨を確認
OpenSeaでは3種類の通貨が使われており、
- 黒色：ETH
→ イーサリアムネットワーク上のETH - 紫色：ETH on Polygon
→ ポリゴンネットワーク上のETH - 赤色：WETH
→ 入札・オファー用のETH
と価格のイーサリアムアイコンで色分けされています。
マウスのカーソルをアイコンに合わせると名前が表示されるので、欲しいNFTを絞ったら、先に必要な通貨の種類をチェックしましょう。
STEP.5：購入手続き
ボクは初めから決め打ちしていました。
ポリゴンETHで出品されている「Pixel Heroes X」シリーズを購入します。
①買い方を選択
直感で「#729」に決定。
リストの当作品をクリックします。
Make offer＝入札・オファーを出す
で買い方を選べます。
特に希望価格は無いため(相場も分かりません)「Buy now」をポチりました。
②クリエイターの確認
「This is an unreviewed collection」のタイトルが出現。
コレクション名や総販売数などが記載されています。
要約すると、「Openseaはレビューしていない作品なので、購入前にクリエイターなどの詳細をきちんと見て、正しいコレクションかどうかを確認してください」
かなと。
OpenSeaの公認クリエイターでない場合に表示されるようです。
大丈夫そうなら、
「I understand that OpenSea has not reviewed this collection and blockchain transaction are irreversible.」
の左側にチェックを入れて次に進みます。
③価格の確認
購入価格は0.03ETH(約9,000円)。
ポリゴンなのでガス代(手数料)はありません。
「By checking this box, I agree to OpenSea‘s Terms of Service」
(OpenSeaの利用規約に同意する)
にチェックを入れたら、「Confirm checkout」をクリックしましょう。
④MetaMaskに署名
メタマスクが起動しました。
こちらでもガス代(手数料)は掛かりません、と明記されています。
「署名」を押して次の工程へ進みます。
⑤MetaMaskのETHをアンロック
OpenSeaで初めて取引を行う時には、メタマスクの通貨(ETH)を開放する必要があるようです。
技術的なことは分からないので、流れに沿って手続きを行いました。
「Unlock」→「署名」の順にクリックします。
⑥送金先の確認
無事に「Unlock currency」ができました。
最後は「Sign」より送金先の確認です。
メッセージ欄には現オーナーのウォレットアドレスが表示されています。
こちらも流れで「署名」選びましょう。
問題なければ、「Your order was successfully placed and is waiting to be processed」のポップアップが現れます。
(「Complete checkout」の画面はそのままでした)
これで購入手続きは完了しました。
※補足
ボクは初めてNFTを購入の際、
「There was an error with your transaction. Please try again」
と表示され、順調に手続きを行えませんでした。
何やらポリゴン側のネットワークかトランザクション(取引の処理)に問題があったようです。
試行錯誤の結果、メタマスクを再起動したら次は上手くいきました。
「Unlock currency」/「Sign」→「署名」の過程でエラーが発生した場合は、メタマスクもチェックしてみましょう。
STEP.6：承認待ち
購入の手続きは完了しました……がすぐに自分のモノになるわけではありません。
おそらく、現オーナーの承認・確認が必要なのでしょう。
取引の承認がなされるまで、しばし待ちです。
一応、「自分のページ」→「Offers」→「Offers made」よりステータスは確認できます。
購入から数時間後。
OpenSeaから1通のメールが届きました。
「You successfully bought X hero #729!」
一安心です。
無事にNFTを買うことができました。
STEP.7：入手したNFTを確認
お疲れさまでした。
早速OpenSea内で確認してみましょう。
自分のページに移動すれば……「Collected」に表示されています。
詳細画面でも「Owned by you」となっているでしょう。
＼ 10分で完了(無料) ／コインチェックで口座を開設する
OpenSeaでポリゴンのNFTを購入する手順のおさらいです。
②欲しいNFTを探す
③必要な通貨を確認
④購入手続き
⑤入手したNFTを確認
手続きを以上です。
長い道のりを経て、ようやくNFTのオーナーとなりました。
これから少しずつ作品を集めて行ければなぁと思います。
