「謎のNFTがコレクションに入っていたから、処分したい」
「NFTをBurn(バーン)する方法を知りたい」
「そもそもBurn(バーン)って何?」
そんな方へ向けて。
このページではOpenSeaでNFTをBurnする手順を、画像付きでメモっていきます。
・OpenSeaでNFTをBurnする手順が分かる
・不要なNFTを処分できる
・Burnの意味が分かる
OpenSeaでNFTをBurnする手順
Burn(バーン)とは、焼却の意味。
NFT界隈では「不要となったコレクションを処分すること」を指します。
しかしながら、ブロックチェーン技術によって、一度発行されたNFTは永久的に残り続けてしまいます。
そのため、世に出たNFT作品を(燃やして)抹消することはできません。
よって、NFTを誰も管理・操作できない特別なウォレットへ送付すること。
これをBurnと呼んでいます。
本稿ではNFTをBurnアドレスへ送る手順を解説していきます。
STEP.1:BurnしたいNFTを選択
OpenSeaの公式サイトを訪問。
■OpenSea
https://opensea.io/
右上のウォレットアイコンをクリックして、MetaMask(メタマスク)を接続させてましょう。
ログインできたら、自分のコレクション「Collected」より処分したいNFTを選択します。
「Owned by you」であることを確認したら、右上の「Transfer」ボタンをクリックしましょう。
STEP.2:送り先にBurnアドレスを入力
「Transfer your item」の画面に移行しました。
「Address」に以下のBurn専用アドレスをコピペしてください。
0x000000000000000000000000000000000000dead
前述の通り、厳密には上記のBurnアドレスにNFTを送付することで、焼却・処分が完了します。
(そして、送付後は一切復元・復旧はできません)
アドレスを貼り付けたら有効化した「Transfer」ボタンをクリックです。
STEP.3:MetaMaskで確認
メタマスクが起動しました。
ネットワークが一致していない場合は、以下のような切り替えが必要となります。
またNFTをBurnするにはガス代(手数料)が必要です。
時期や時間帯によってガス代(手数料)が大きく変動する場合があるので、予めメタマスクにイーサリアム(ETH)もしくはマティック(MATIC)を多めに入れておきましょう。
送付先など詳細を一読し「確認」をクリックすれば、Burn完了です。
お疲れさまでした!
不要になったNFTをBurnすることができました。
不要なNFTをBurnする手順のおさらいです。
- BurnしたいNFTを選択
- 送り先にBurnアドレスを入力
0x000000000000000000000000000000000000dead - MetaMaskで確認
正直、実際のところはNFTをBurnする機会はほぼありません。
とは言え、何かしらの際に知っておいた方が身のためなので、頭の片隅に留めていただければと思います。
なお、他のユーザーにNFTを送付する手順もBurnと同じ要領。
「Address」に相手のウォレットアドレスをコピペすればOKです。