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【運動不足】中国でニンテンドースイッチの需要が増大!

ニンテンドースイッチ CHINA NEWS
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今回の新型コロナウイルスによって多くの人々が外出の自粛を余儀なくされました。
企業側は社員の出勤を禁止してリモートワークに切り替え、学校はオンラインによる授業を開始しています。
窓の外は人や車の交通量が少なく、北京の街に活気はありません。

ボク自身、最近は身体を動かす機会も減り、体力が落ちているのを感じています。

そんな状況の中、急激に需要が伸びているのが「Nintendo Switch」(ニンテンドースイッチ)と体感型ゲーム「リングフィット アドベンチャー」。
家の中で遊びながら運動ができるとあって、春節以降から注目が高まり始めました。

リングフィットアドベンチャー

オンラインモールでは価格が高騰

本件が発覚以降、ニンテンドースイッチの国内の工場では従業員数と生産効率が大幅に低下しました。
任天堂は当初、一部の地域ではスイッチに影響はないと発表していたようですが、現在は事情が変わっています。

昨年12月10日に中国で販売が開始された、国内版スイッチの実売価格は2,099元(約33,000円)
日本での価格とほぼ同じですね。
オンラインEC最大手・淘宝(タオバオ、Taobao)や京東(ジンドン、Jingdong)の任天堂公式ショップでは定価での購入ができるものの、少しずつ在庫切れが目立ち始めました。

一方、リングフィットは1,409~1,899元()と高騰化。
香港ルートで流れてくる商品もあるものの、最近はいっそう入手が困難になっています。

タオバオのニンテンドースイッチ タオバオのリングフィットアドベンチャー

海外メディアによると、ベトナムの工場での部品供給が追いつかず、4月頃に世界的な品薄問題に見舞われるかもしれないとのこと。
北米や日本で在庫が底をついたとも報道されていました。

今月6日には任天堂もプレスリリースを出しています。

■新型コロナウイルス感染症による、Nintendo Switchなどの生産および出荷への影響について(お詫び)
https://www.nintendo.co.jp/support/information/2020/0206_01.html

自宅で運動のススメ

各地で手に入りにくいニンテンドースイッチ関連の商品ですが、身体を動かすことへの目的意識を変えてくれました。
すでにスマホの健康アプリを利用すれば、ジムやスクールに行かずして指導を受けられます。
そしてリモートワークなどで在宅時間が増えた&移動時間が無くなった分、運動時間も確保しやすくなりました。

ヨガマット一枚あれば好きな時間に家でストレッチや筋トレを行うことが可能です。
もちろん、上級者のように筋肉を鍛えるには専用の器具が必要になりますが、健康を維持するためなら、自宅で十分だと思います。

最後に…

ゲーム初期時代、ファミコン世代にはご存知の「ファミリートレーナー」が大流行しました。
床に敷いたマットコントローラーを足で踏みつけながら、画面のキャラクターを走らせるといった画期的な遊び方で、体験型ゲームの元祖と言って良いでしょう。

ファミリートレーナー

世の中が変わり、ゲームの在り方も変化しています。
ただ単に友達と競ったり、あるいは暇つぶしのためにプレイするというだけに留まらず、ゲームを通じて身体をケアしたり、知識を身につけるなど、遊びながら学習にも役立つといった位置づけになるかもしれませんね。

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