PR

【ミャンマー】ガパリビーチのエレファントキャンプを堪能!

TRAVEL
記事内に広告が含まれています。

ミャンマーのガパリビーチの醍醐味は爽快なオーシャンブルーだけではありません。
時として、大自然の神秘を味わうこともできるのです。

開発途中のリゾート地を盛り上げようと、現地では「Elephant Camp」(エレファントキャンプ)なるツアーが用意されています。
その名の通り「象」と触れ合うことができるプログラム。

東南アジアならではの企画と言って良いでしょう。

ここでは実際にツアーの参加したときの内容と、体感をメモっていきます。

本記事で参考になること
・大体の時間と費用の目安が分かる
・ガパリビーチ滞在時の楽しみ方が分かる

エレファントキャンプの基本情報

エレファントキャンプの象

場所は?

ガパリビーチエリアからタンドウェ町を車で通過して、川を下って……といった行程を経たところにキャンプ地があります。

正確な名前は「TA LAL NAL Elephant Camp」。

距離にして約30km、グーグルマップだと↓な感じです。

エレファントキャンプのロケーション

所要時間・費用

エレファントキャンプのプログラムは午前or午後の半日ツアーで、所要時間は約5時間
ホテル送迎と軽食付きです。

■午前の部
出発:7:15~7:30
戻り:12:30~13:00

■午後の部
出発:13:45~14:00
戻り:18:00~18:30

パンフレットはホテルで入手可能
ツアーの申し込みは前日の夕方までに行っておいた方がベターです。
(当日予約は厳しいかもしれません)

エレファントキャンプのパンフレット

フロントのスタッフに希望の時間帯を告げれば、代理で電話予約をしてくれます。
相当なことが無い限り、人数が満員になることはないと思います。

ツアー費用は1人60ドルまたは90,000チャット
ただツアー会社(エージェント)の都合か、ドル払いを推奨されました。

当時のレートは60ドル=85,000チャットであることを踏まえても、ドルを準備しておいた方がお得です。

なお、ガパリビーチ沿いのストリートには代理店があって、自分で手配することもできますが、まぁホテルで対応してもらった方が無難でしょう。

エレファントキャンプのスケジュール

ボクは午後の部に申し込みました。
当日の午前中はフィッシュマーケットをブラブラ&ビーチでリラックスです。

13:00 準備

少し早めのランチを摂ったら、一旦ホテルへ。
体力を温存しつつ、荷物の整理を始めましょう。

必要な持ち物
・サンダル
・タオル
・サングラス
・帽子
・上着/長ズボン
・飲料水
・携帯充電器
・日焼け止めなどのケア用品

日中は日差しがかなり強く、特に女性は日焼け対策は必須です。
その反面、夕方の帰路時は少し冷え込むため、防寒着も持っていきましょう。

サンダルやタオルは後述する川下りや象との水遊びで使います。

ちなみのボクの格好はTシャツにハーフパンツ&サンダル。
心身も身なりも準備万端です。

14:00  ホテル出発

出発5分前にルームコールあり。
スタッフの丁寧な対応にホスピタリティを覚えます。

ホテルのエントランスに行くと、8人乗りの小さなバンが待機していました。
ガイドに挨拶して、早速乗り込みます。

基本的にボクは帽子を被りません。
すると、心配したorサービスに含まれているのか、ガイドさんが麦わら帽子を貸してくれました。

エレファントキャンプの帽子

帽子を持参していない方も安心ですね。

車内はクーラーが適度に効いていて快適。
道中、いくつかホテルで他の参加者をピックアップしながら、タンドウェ川へ向かいます。

14:45  タンドウェ川に到着&乗船

タンドウェ川沿いの砂利道でバスを降り、ボート乗り場へ。
4人乗りの細長い木造の船です。

川にちょぴっと入り、その先のボートに縦1列で座ります。
エンジンがかかると、タンドウェ川下りの始まり始まり。

爽快に突き進む途中に牛の水浴びや地元民の生活を垣間見ることができました。
ツアーの一つのハイライトとも言えます。

猛スピードのボートから帽子が飛ばされないよう、しっかり顎に紐を結んでおきましょう。

エレファントキャンプのボート

15:30  エレファントキャンプ到着

ボートに揺られること約45分
キャンプ地の入り口でボートが止まりました。
川辺には大きな看板が。

ここから10分、象がいる小屋的なエリアまで歩いて行きます。

エレファントキャンプの看板

15:40  象とご対面

はい、大小8頭の象がお待ちかね。
カメラの準備はよろしいでしょうか。

ガイド&キャンプ地の村人からボックス一杯のサトウキビを受け取って、象に食べさせてます。
思った以上の大人しく、静か。

その一方、食欲旺盛で積極的にエサを求めてきます。

エレファントキャンプの象

鼻息の粗さを間近で感じることができるでしょう。
「象ってこうやって食べるんだ」
と新たな発見もありました。

注意点として、用意されたボックスは自分で持つように。
どこかに置きっぱなしにすると、他のツアー客からサトウキビを奪われかねません

たぶん故意ではないでしょうが、興奮して人のエサを象に与えてしまう人がいるようです。

気づいたら自分のボックスが空っぽ&エサをあげられなかった

なんてことが無いように……。

1時間ほどの象との戯れをお楽しみくださいませ。

普段はキャンプ地の奥の森林で象は暮らしています。

その数はおよそ20頭。ツアーがある日は、村人が早朝に象をキャンプ地まで連れてくるそう。
そして、その日が終わるとまた森に戻してあげます。

象の生活を少し邪魔してしまっているのかな、と思いつつ、自然の生態系について考える良いきっかけとなりました。

キャンプ地には象の生態系やそれに纏わる様々なトレビアが紹介されています。
単純に象に触れるだけでなく、エコツーリズム的な意味合いもあって、有益なアクティビティになると思います。

エレファントキャンプの象

16:45  昼食

象の食事&記念撮影が終わったら、参加者の食事タイム。
野菜、魚、肉をタッブリ使った現地食+お米とスープです。

時間帯的に小腹が空いていたので、ちょうど良かった。
量が多くて、食べきれなかったですが、満足満足。

ドリンクはミネラルウォーター、コーラ、スプライト、ミャンマービールが飲み放題。
このサービスはジワリとポイント高めでしょう。

エレファントキャンプの軽食

17:15  象と散歩

食事を済ませ、しばし休憩したら次のアトラクション。
象の背中に乗って川岸まで移動します。

散歩するのは象な訳ですが、気分は同じですよね。
いつもと違った視点から景色を眺めるのにピッタリです。

歩きながら草を食べたり、う〇こをしたりと自由な象。
なかなか味わうことがない経験をしました。

エレファントキャンプの散歩

17:30  象と水遊び

最後のアクティビティは疲れた象へのお礼。
これまでのお返しに身体を洗ってあげましょう。

ここでは短パン&サンダルがベスト
長ズボン&靴の方たちは川に入れず、残念ながら指を舐めながら見ているだけでした。

これもかなり貴重な体験でしょう。
ブラシで象の身体をゴシゴシすることは、まず日常ではありませんから。

背中に乗って記念撮影することも可能です。
ただし、バランスを崩さないように注意しましょう。

印象的だったのは、小象が母象からミルクを飲んでいる光景。
理由は不明ですが、何か幸せそうに思えました。

30分ほどの水遊びで象さんとはおさらば。
キャンプ地へ帰っていく背中が寂しくも、印象的でした。

エレファントキャンプのシャワー

18:00  エレファントキャンプ出発

ボートに乗ってタンドウェ&ガパリへ。
空は既に暗くなり始めています。

上着&長ズボンはマストです。

スケジュールが若干押していた感じでしたが、ギリギリ夕日を拝むことができました。
もう少し早ければ、もっと良い写真が撮れるはず。

エレファントキャンプの夕日

18:45  バス乗車・ホテルへ

お疲れさまでした。
宿泊ホテルの「」に到着したのは19:15頃。

麦わら帽子をガイドへ返してツアー終了です。

所要時間と費用のまとめ

ホテル⇔エレファントキャンプ

トータル:5時間15分
費用:60ドル/人 もしくは 90,000チャット/人
最後に…

キャンプ地の余韻は帰国してからも少しだけ残っていました。
それほどインパクトがある経験でしたね。
今後ミャンマー&ガパリビーチにより注目が集まれば、ホットなアクティビティになると思います。

余談ですが、ツアーの夜はホテル近くでマッサージを受けました。
値段は1時間5,000チャット(380円)。

肩と足を重点的に揉み解し、ぐっすり眠ってしまいました。
こちらもツアーの締めくくりとしてオススメです。

タイトルとURLをコピーしました