「最近流行っているMidjourney(ミッドジャーニー)って何?」
「どうやってMidjourneyを使うの?」
「経験や才能が無いけど、絵を描いてみたい」
そんな方へ向けて。
Midjourney(ミッドジャーニー)は、指示したキーワード(単語や文章)に基づき、AIが自動で絵を描いてくれるテクノロジー(サービス)。
スマホで写真を撮るかの如く、簡単な操作&短時間で自分のオリジナル作品が仕上がります。
AIを活用して自分に描いた(指示した)絵にビックリすることでしょう。
このページではAIが絵を自動生成してくれるサービス、Midjourney(ミッドジャーニー)の使い方をメモっていきます。
・Midjourneyの概要が分かる
・操作画面を確認しながら、Midjourneyの使い方が分かる
・AIを活用してオリジナルの絵を作成できる
\ 最短10分で簡単登録!/コインチェックで
口座を開設する(無料)
1. Midjourney(ミッドジャーニー)とは?
冒頭の通り、Midjourneyは、自分の代わりにAIが絵を描いてくれるサービス。
英語の単語や文章で指示を送るだけで、自動的に4枚1組の画像が出来上がります。
絵心が無い人にもプロ顔負けの作品を作れる時代になりました。
もちろん、絵を描写する楽しさや素晴らしさを実感できるでしょう。
MidjourneyはDiscordというチャットツールを利用。
そのユーザー数はすでに100万人に近づいています。
チャンネルを見た限り、外国の方がほとんどで、まだ日本人はあまり見かけません。
早いうちに触っておくと、何か良いことがあるかもしれませんよ。
2. Midjourneyの使い方
Midjourneyを使うにはDiscordのアカウントが必要です。
まだお持ちでない方は、予め作成しておきましょう。
STEP.1:Discordアカウントを作成
Discordは、
- ウェブ版(ブラウザを利用)
- デスクトップ版(パソコンを利用)
- アプリ版(スマホを利用)
があります。
アカウント作成には、
- メールアドレス
- パスワード
- 電話番号
が必要です。
詳しくは、Discordの公式記事(Discordの始め方)をご覧いただければと思います。
STEP.2:MidjourneyのDiscordに加入
Discordのアカウントが作成できたら、下記のMidjourneyの公式サイトを訪問しましょう。
(以下ではパソコン画面のイメージを使って、簡単に説明していきます)
■Midjourney
https://www.midjourney.com/
ブルースクリーンのような画面が表示され、少しビビるかもしれません。
でも安心してください。
「Join the beta」をクリックです。
招待に係るポップアップ。
現在は100万人近いユーザーがMidjourneyを触っています。
「Midjourneyに参加する」よりDiscordに加入しましょう。
次の「Midjourneyへようこそ」ではチャンネル紹介が出ますが、とりあえず「今は見るだけで」を選択してOKです。
各チャンネルはDiscord内でいつでもチェックできますので。
STEP.3:「newbies」チャンネルを探す
Discordでは左側にチャンネルメニューがあります。
リストから「NEWCOMER ROOMS」のカテゴリーを探しましょう。
その中にある「newbies-〇〇」(〇〇は数字)のチャンネルが、自動AIで絵を描写できる場所です。
ボクは「newbies-184」を選びました。
STEP.4:絵の描写を英語で指定
専用チャンネルに入ったら、コメント送信欄に「/imagine」とタイピング。
すぐ上に「/imagine prompt」と出てきます。
そのままEnterを押しましょう。
すると「prompt」箇所に文字を書き込めるようになります。
そこにどんな絵を描いてほしいのか、英語で指定します。
単語の羅列でも、具体的な文章でもOK。
自分のイメージを言語化してみてください。
ボクは試しに、「a cute boy, a man and woman under the night sky on the beach」としてみました。
描写を文書化できたら送信。
基本的な作業はこれだけです。
STEP.5:自動生成された画像を確認
Discord内の込み具合にもよりますが、絵が完成するまで1~2分かかります。
また同チャンネルではリアルタイムで大勢のユーザーが利用しているため、自分のコメントが上へ流れやすくなるので、上手くスクロールで元の位置に戻すなどして、見失わないようにしましょう。
さて、画像が完成すると右上の「受診ボックス」で通知があります。
クリックして確かめてみましょう。
初校は↑な感じ。
英語を読み取った4枚の画像が1つとなって自動生成されました。
STEP.6:出来上がった画像を修正
「ジャンプ」を押すと、チャンネル内の元のメッセージに移動できます。
画像の下には「U1~U4」とリフレッシュマーク。
そして「V1~V4」のボタンがありますね。
数字に対応する画像の場所。
そして、
V:修正
です。
「満足」「気に入った」画像は「U1~U4」のボタンで確定。
もう少し変更したいなと思った画像は、「V1~V4」のボタンで指定しましょう。
リフレッシュを押すと、画像が再生成されます。
この辺りは実際に操作した方が理解しやすいかもしれません。
兎にも角にも、まずはDiscord内で一度絵を生成してみることをオススメします。
■Midjourney
https://www.midjourney.com/
STEP.7:画像を保存
4枚の絵に問題がなさそうなら、画像を右クリック。
リストにある「画像を保存」を選択します。
おめでとうございます!
AIによって自動生成された絵を手に入れることができました。
3. Midjourneyで絵を描くコツ
何回か使ってみると「指示の伝え方」によって、AIの性格(得意・不得意)が見えてきます。
これを理解すると、より深みのある作品に仕上がるかと思います。
①AIはコンセプトアートが得意
例えば、「ニューヨーク」「近未来」「宇宙」と単純なコンセプト。
この辺りはAIの得意領域です。
有名なアーティストも「コンセプトアートにおいて人間はAIに敵わない」と言っていました。
逆に言うと、風景などを指定しておけば、様々なバリエーションをMidjourneyが用意してくれます。
どんな風に形になるかは、やはり実際に試してみるのが良いかもしれません。
②ストーリーを内包する
一方で、描かれた絵から人間が感じる、作品の背景(題材の背後にある事情)や物語。
これを上手に再現することは、まだAIは苦手です。
英単語の羅列だけでは、物語を含んだ絵を生成することはできません。
なので、人間側(すなわち自分)がすべきことは、ストーリー性の具体化。
どんな「筋書き」が絵に込められているかを、詳しく伝えましょう。
(次項の③とも関連します)
③AIとのコミュニケーションが大切
Midjourneyによってボクたち人間は画力を手に入れました。
しかしながら、それは「思い通りに絵を描ける」ということではありません。
どんな絵を描写するかは、人間→AIへの指示が大きく影響します。
すなわち、
です。
言い換えると、
となります。
この辺りの能力を高めるために、何度もMidjourneyで画像を創り出して、AIへの指示の出し方(コントロールする方法)を学ぶのが重要かなと思います。
\ 最短10分で簡単登録!/コインチェックで
口座を開設する(無料)
4. Midjourneyの無料版と有料版
Midjourneyは無料で使えます。
また利用料を支払うことで、様々な機能が解放され、利便性が高くなります。
①無料版
基本的な機能だけであれば、無料体験で問題ないでしょう。
ただし、1アカウントで25分間しか利用できません。
それ以上となると、有料会員になる必要があります。
また自分の作品は他のユーザーへも全公開されてしまいます。
(他のユーザーの作品も自分で見れます)
Discordのデフォルト名も共通のものとなるため、プライバシーが少々気になるかもしれません。
②有料版
様々なプランが用意されています。
- 基本会員(Basic Membership、月10ドル)
- スタンダード会員(Standard Membership、月30ドル)
- プライベートオプション(Private Visibility Option、月20ドル)
- 法人会員(Corporate Membership。年600ドル)
主には↑な感じです。
有料会員になるメリット・特徴としては、
- 月200分~15時間まで利用可能
(画像が生成されるまでの総時間) - 完成した絵の商用利用が可能
(SNSへのシェアだけなら無料版でOK) - プライベートモード(他のユーザーに自分の作品が公開されない)
- 企業(年間売上100万ドル以上)が事業化するには法人会員が必須
などなど。
詳細はMidjourneyの公式資料をご確認くださいませ。
■Billing and Licensing
https://midjourney.gitbook.io/docs/billing
今までは絵をデザインすることは、才能やセンスを持ち合わせたプロの仕事だと思っていました。
ところがAIを筆頭にテクノロジーが進化し、そうではなくなっています。
絵心が無いボクでも、高品質のアート作品を制作することができました。
それもかかる時間は5分程度で。
「自分には無理」「私には関係ない」と諦めていた方たちは、まずは一度Midjourneyを触ってみてください。
絵を描くという特殊スキルが、AIによって一般人に解放されたことを実感できるでしょう。
\ 最短10分で簡単登録!/コインチェックで
口座を開設する(無料)