超巨大ショッピングモール
北京に限らず、中国のモールは大きさがハンパない。
有り余る土地面積の上にバーンと建設して、有名ブランドのテナントをどんどん入れる。
日本の地方にあるアウトレットモールが首都圏にいくつもある、そんなイメージかもしれません。
ここで例に挙げるのは、大悦城(JOY CITY)という北京の中でも有数の超メガショッピングモール。
上を見上げると首が痛くなるほど、外観の見た目からして力強い。
中は全体的に広々としていて歩きやすく、新鮮感・清潔感が漂います。
ほのかな香水の匂いが心地よいのも嬉しいところ。
まぁ、いちいち写真は撮らなかったので、第一印象はざっくりと。
訪問の目的はイーオン(AEON)なのですが、ドでかい商城=モールだけあって、色々見て回るだけで面白い。
実際にコチラの週末の過ごし方は、家族や友人とショッピングモールに行って1日中ブラブラする、ってのが定番だそう。
外の空気はイマイチなのも理由だとか。
とりあえず、イーオンをチェックしましょう。
フロア案内:イーオン
地下1階
イーオン、貢茶、BreadTalk、TOUS les JOURS、池田寿司、周大福、WATSONS、稲香村など
→食料、雑貨、アクセサリー、化粧品とジャンルに関係なく小さなテナントが密集しています。
で、お目当てのイーオンは地下1階にあります。
AEON&ユニクロと看板を目印に、この入り口からエスカレーターで下っていきましょう。
「SAKURA工房」というなのコスメショップが併設されていて、日本製の化粧品やケア用品が手に入ります。
なお、専用コーナーのマスクは売り切れ……。
イーオンでは生鮮食品が充実しています。
時期が時期なだけに、食品の安全にデリケートな消費者が慎重に品定めをしていました。
新鮮さと品質は高いですが、そのぶん値は張ります(通常スーパーの30~50%増し程度)。
もちろん、日本の調味料や食材も取り揃えています。
醤油、味噌、麺つゆ、カレールー、うどん、そば、ホットケーキミックス、日本米など。
今回は白味噌を購入しました。
魚介類コーナーでは火鍋フェア開催中。
季節に関係なく、一年を通じて鍋を囲います。
本場の激辛さとは異なり、上手にカルチャライズされています。
抑えめな味付けは日本人の舌にピッタリでした。
特記事項はこれくらいでしょうか。
あとは他の大型スーパー同様に生活用品や調理器具も販売されていて、ここにくれば一通り揃うといった感じです。
イートインコーナーもあり、腹ごしらえをしてからショッピングに繰り出すのもアリ。
日本酒も購入できます。
なお会計はスタッフ対応orセルフレジの2種類。
やはりセルフの方がサッと精算できるので早い。
並ぶ時間をロスすることないのが良いですね。
フロア案内:その他
上階の主なテナントを羅列していきます。
1階
H&M、ZARA、Dior、COACH、MICHAEL KORS、Kiehl‘s、VICTORIA’S SECRET、MAC、swarovski、Aape、ARMANI、ハーゲンダッツなど
2階
TIMBERLAND、MONKL、Lily、EVISU、Calvin Kleinなど
3階
ユニクロ、ONLY、アディダス、LEVI’S、SELECTED、6IXTY8IGHT、ピザハットなど
4階
hotwind、Westlink、ナイキ、JACK&JONES、ニューバランス、VANS、MINISOなど
5階
HUAWEI、VIVO、SAMSUNG、小天才、LEGO、トイザらス
6階
温野菜、牛角、塚田農場、外婆家、争鲜回転寿司、鹿港小镇、满记甜品、一麻一辣ナイキ
7階
赤坂亭、西贝莜面村、越打星、鲜芋仙、海盗猫烤鱼など
8階
吉野家、ペッパーランチ、バーガーキング、绿茶、呷脯呷脯、スターバックス、POP MARTなど
最後に…
日本の資本が入っているようで、日系の飲食店も目立ちました。
上から下まで全てを見ると疲れちゃいますが……この規模のショッピングモールが何十件も北京にはあるんです。
コンセプトは様々なので、各所で楽しみを見つけられると思いますよ。
なお、大悦城の他にイーオン(中国語:永旺、Yongwang)は北京に2店舗あります。
永旺梦乐城:北京市丰台区丰葆路88号
永旺国际商城购物中心:北京市昌平区北清路1号
両方とも郊外にあるので交通はやや不便ですが、AEONの看板を掲げているオリジナルモールとなっており、より日本に近い雰囲気を感じられるでしょう。
【行き方】
地下鉄:6号線「青年路」(駅直結)
バ ス:75路、126路、682路、911路、991路「青年路口」バス停から徒歩3分