4年に1度の閏日が去り、3月が始まった。
ブログを開設して早2ヶ月。
訪問者は未だに皆無である。
でも、今は全然気にしていない。
自分のライティング、伝え方、表現など何一つとっても青二才。
他人様に見せられるようなレベルには到底及んでいないからだ。
やるべきことはシンプル。
ジャンルを問わず様々なブログを見て、学ぶ。
何度も書いては消し、消しては書く。
これを繰り返すしか、道はない。
と同時に、サイトのUXを良くするデザイン設計も研究中だ。
(UX=訪問者の体験、気取った言葉も使ってみる)
しかし、このステージのハードルは物凄く高い。
この分野では10代、20代と同じ土俵に立って競うことになる。
行動力があり、吸収が早く、SNSを駆使する時代の主人公たち。
かたや焦って迷って、とりあえず試して、不安に陥るミドル。
長くて辛いアウェー戦が始まった。
幼いからプログラミングに勤しむ新世代は、若くして自立を果たすことができる。
現代社会に捕らわれず(@ごろう)、また組織に頼ることのない人生を送るのであろう。
「働き方改革」の意味すら考える必要が無い。
ただボクは、たとえ周回遅れで抜かされようとも、彼らを尊敬し、見習いながら生活を変えていきたい。
きっと馬鹿げていると笑われるだろう。
今から始めても遅すぎる、と。
この世の中、
見栄、プライド、世間体、常識
様々な悪因で溢れかえっていて、行く道を遮ってくる。
そして、その度に迷い、躊躇する。
「自分を見る周りの目」が、とても気になるからだ。
さらには「周りを見る自分の目」の悪習も直らない。
誰彼が出世した、成功した、金持ちになった……。
人は人と比べることで卑屈になるし、落胆する。
さらには自信を無くして、自己嫌悪に陥る。
この2つから言える結論。
・自分が思っているほど、周りは自分を見ていない
・周りを見たら、キリがない。
基本的に他人は自分に興味はない。
ただ一瞬だけ、自分に目を向けて評価をするとは思う。
でも翌日にはキレイさっぱり忘れていて、そのこと自体は脳から消え去っている。
周りの目などそんなものだ。
自分との比較対象はどうか。
各カテゴリーにはトップランナーがいて、そのポジションに仮に到達したとしても、また更に上がいる。
結局、どんなに考えても、自身が上回ることはありえない。
ならば、周囲と比べて落ち込むことなど無駄ではないだろうか。
実質的に、人は自分より「下位クラス」と比べることで、自信を得ている。
誰かの失敗を喜び、不幸を愉しみ、不運を願う。
悲しい人生である。
プラスにもマイナスにもならない、ゼロ地点での現状維持。
そんなのは勘弁だ。
新しい知識を身につけたい
もっとスキルを磨きたい。
楽しい人生を送りたい。
ボクが着手すべき課題は山積み。
目標は遥か彼方。
でも今は、目の前にあり、今できることを直ぐにやるだけ。
そして毎日毎日、継続するだけだ。
成長スピードは決して早くはないが、必ず進歩しているはず。
数年後、笑って苦労を振り返りたい。
と、指を動かして書いてみた。
率直な現在の気持ちである。