「CryptoNinja Nouns(CNN)って何?」
「どうやってCNNに入札するの?」
「CNNを落札・購入してプロジェクトの意思決定に加わりたい」
そんな方に向けて。
このページではCryptoNinja Nouns(CNN)を入札する手順を、注意点や画像を添えてメモっていきます。
・CryptoNinja Nouns(CNN)の概要や背景が分かる
・CNNへの入札の準備段階から落札までの流れが分かる
・様々なプロジェクトの意思決定に参加できる
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1. CryptoNinja Nouns(CNN)とは?
CryptoNinja Nouns(CNN)とは、日本最大級のWeb3オンラインコミュニティ「NinjaDAO」のお財布をつくるプロジェクト。
ドット絵NFTをオークション形式で販売し、売上(=落札金額)は全てDAO活動の資金となります。
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特徴①:1日1体自動生成されるNFT
活動資金の元となるNFTは1日1体、自動的に生成。
オークション形式で販売されます。
各NFTの入札時間は生成・出品から24時間です。
この間に誰でも自由に希望金額を提示できる仕組みとなっています。
なお、オークションの開催時間(出品時間)が1日に1分ずつ伸びる機能を実装。
例えば180体目の場合、落札から次の出品まで3時間の空きタイムが発生します。
4年後には約48時間(2日に1体生成)、8年後には約96時間と少しずつ発行されるNFTが徐々に減っていくため、希少性が増していく形なのがCNNの特徴です。
■Ninja DAO公式サイト(参考)
https://www.ninja-dao.com/
特徴②:CNNはフルオンチェーンのNFT
半永久的に誕生するCNNは、いわゆるフルオンチェーンのNFT。
構成する全データ(画像(イメージのデザイン)、名前、テキスト、参照データ、メタ情報(属性や関連する情報を記述したデータ)など)がイーサリアムのブロックチェーン上に記録されています。
一般的なNFTのように、外部ストレージに保存されていません。
よって、イーサリアムチェーンがこの世から無くならない限り、半永久的に残り続けるNFTとなり、時間と共に付加価値が上がることが期待できます。
特徴③:全ての売上が「トレジャリー」へ
2023年8月末時点で約190体のNFTが生成・落札されました。
その売上の全てが「トレジャリー」と呼ばれるNinjaDAOのお財布に入り、様々な活動資金に充てられます。
以下のサイトでは、お財布の中身が公開されています。
■Etherscan
https://etherscan.io/tokenholdings?a=0x52C5DcF49f10C827E070cee4aDf1D006942eAaB6
特徴④:CryptoNinja Nouns(CNN)ホルダーは起案&投票が可能
CNNの落札後、「お金がトレジャリーに入って終わり」ではありません。
ホルダーになると、Ninja DAO内で自分のやりたいプロジェクトを起案したり、実行の可否を決める投票したりする権利が与えられます。
過去の事例で言うと、
- 【CryptoNinja Nouns ✕ 旅人DAO】旅するCNN
- 大阪・京セラドームNFTイベント出展費用
- Ninja DAOのパンフレット制作
などなど。
CNN1体の保有につき、1票の投票権が付与されます。
いま現在、どのような企画が立ち上がっているかは、Discordの「proposal-discussion」でも閲覧可能です。
参考までに、提案の流れは以下のイメージをご覧くださいませ。
また、すでに実施されたプロジェクトのために「トレジャリー」からいくらのお金が使われた」かも全員が確認可能です。
CNNを保有すれば、より本格的なDAOを体験できるでしょう。
2. CryptoNinja Nouns(CNN)に入札する前の準備
さて、CNNのオークションに入札する前には、以下のモノを事前に準備する必要があります。
- MetaMask
- 暗号資産(仮想通貨)のイーサリアム
すでにイーサリアムを保有している方は、次項「3. CryptoNinja Nouns(CNN)に入札する手順」に飛んでください。
以下では初めての方向けに、関連記事を紹介しつつ、解説していきます。
準備①:MetaMask(メタマスク)
メタマスクとは、仮想通貨やNFTを一括で管理できる「デジタルウォレット」のこと。
仮想通貨イーサリアムで買い物や取引を行う際、必ず必要となる「お財布」です。
準備②:暗号資産(仮想通貨)
CNNのオークションでは仮想通貨のイーサリアムが使われています。
よって、入札に必要なイーサリアムをメタマスク(ウォレット内)に用意しておかなければいけません。
流れ的には、
- 暗号資産(仮想通貨)取引所で口座を開設
- 取引所に日本円を入金&イーサリアムを購入
- イーサリアムをMetaMaskに送金
で、どれも初心者にとっては生半可にはいきません。
とは言え、すでにメタマスクを作成してできているのであれば、問題はないでしょう。
↓の記事を参考にしながら、少しずつ準備してもらえればと思います。
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3. CryptoNinja Nouns(CNN)に入札する手順
メタマスクとイーサリアムが揃ったら、CNNへのオークションに参加してみましょう。
操作手順は以下の通りです。
- 公式サイトへ訪問
- MetaMaskを接続
- CNNへの入札手続き
- 結果(落札)を確認
なお、本稿ではパソコンの画面イメージを使用しています。
スマホでも基本操作は変わりません。
STEP.1:公式サイトへ訪問
オークションは下記のサイトにて開催。
現在出品されているCNNのデザインが表示されます。
■CNN公式サイト
https://cryptoninja-nouns.wtf/
また確実なのはNinja DAO内の「cnn(cryptoninja-nouns)」チャンネルで最新情報をチェックすること。
個別だと、<https://cryptoninja-nouns.wtf/noun/XXX>のように、最後のXXX箇所にCNNのナンバーが付けられています。
兎にも角にも、偽物にはくれぐれも注意しつつ、URLが正しいか確認して訪問しましょう。
STEP.2: MetaMaskを接続
こちらが公式サイトの画面。
右上の「接続する」をクリックしてみてください。
ウォレット一覧から「MetaMask」を選択しましょう。
まずはメタマスクにログインです。
「MetaMaskを使用して接続」のポップアップが立ち上がるので「次へ」。
続いて「接続」を押せば、公式サイトでの連携が完了です。
先ほどの「Connect Wallet」の箇所にウォレットアドレスが表示されています。
STEP.3:CNNへの入札手続き
改めて「CryptoNinja Nouns」のサイト画面。
デザイン右側に、
- 現在の入札額
- オークション終了までの時間
- 入札履歴
と、その中央に入力欄があります。
ここに入札する金額を指定しましょう。
金額が決まったら「入札する」をクリックです。
メタマスクが起動して、ガス代(手数料)の見積もりが表示されました。
問題がなければ「確認」をポチリましょう。
画面に「成功」と出れば、入札完了。
自分のウォレットアドレスと金額が更新しています。
お疲れさまでした!
CryptoNinja Nounsに入札できました。
残りは5時間弱。
あとは動向を見つつ、結果を待ちましょう。
ちなみに、カウントダウン箇所をクリックすると……。
表記がオークション終了日時に切り替わります。
STEP.4:結果(落札)を確認
オークションの終了時間になりました。
作品のURL<https://cryptoninja-nouns.wtf/noun/XXX>を訪問してみましょう。
※スマホで確認したスクショ
幸運なことに、ボクの後には再入札者はいません。
金額と同時に、落札者には自分のウォレットアドレスが表示されていました。
お疲れさまでした!
無事にCryptoNinja Nounsを入手できました。
もしなければ、「Hidden」に入っているかもなのでご確認くださいませ。
CryptoNinja Nouns(CNN)に入札する手順のおさらいです。
- CNNとは、日本最大級のWeb3オンラインコミュニティ「NinjaDAO」のお財布をつくるプロジェクト。
- ドット絵NFTをオークション形式で販売し、売上(=落札金額)は全てDAO活動の資金となる。
- NFTは1日1体、自動的に生成。
- オークションに参加するにはメタマスクとイーサリアム仮想通貨が必要。
- ネットワークが混み合っていない時間帯(ガス代が低い時)に入札するのがオススメ。
ちなみに、「CN Noun188」のデザイン設計は、
Head:柴ヘッド
Glasses:録画中
Skill:リーリー
で何かと中国に縁があったので、衝動的に入札しちゃいました。
CNNを持つことで、専用チャンネルが閲覧できるなど、DAOメンバーとして新たな活動や目標が見つかるかもしれません。
何かの際の参考になれば幸いです。
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