ガス代(手数料)なしでMATICを購入・交換する方法【無料でもらえない時の対処法】

Polygon(ポリゴン)のネットワークを利用するにあたり、

「手数料として少額のMATICが必要らしい」
「でも手元にMATICが全くない」
「だからMATICを入手する方法を知りたい」

そんな方に向けて。

ポリゴン上の仮想通貨ETHをEthereum(イーサリアム)のネットワークに移動させる際、ガス代(手数料)として、MATICが必要らしい……ということが分かりました。
でも、手元に全くMATICがありません。

ちょっと不安なので、実際に「Dfyn」という取引所で、イーサリアム(ETH)を使ってMATICを事前に用意してみました。
かかった時間は約10分。

やや緊張したものの、思いのほか簡単にサクッとMATICが手に入りました。
なので、心配はいりません。

このページではガス代(手数料)不要の取引所「Dfyn」でMATICを交換する手順を、画像付きでメモっていきます。

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ガス代(手数料)なしでMATICを交換する方法【Dfynの使い方】

「Dfyn」はPolygon(ポリゴン)ネットワークを代表する分散型の取引所。
中央集権型とは異なり、取引の仲介者・管理者は存在しないため、新規アカウントの作成や個人情報は必要ありません。

MetaMask(メタマスク)を接続するだけで、簡単に暗号資産(仮想通貨)をスワップできます。

なお、Swap(スワップ)とは「交換する取引」の意味。
仮想通貨の交換することを「スワップする」と言ったりしますので、(横文字が苦手でも)覚えておきましょう。

ここでは以下の10ステップで、仮想通貨ETH(イーサリアム)をMATICに交換する手順を説明していきます。

STEP.1：MetaMaskにPolygonを追加

MATICを入手・管理する前に、メタマスクのウォレットにポリゴンのネットワークを追加する必要があります。
追加・設定しないと、MATICとの交換はできません。

具体的な手順は以下の記事にてまとめてありますので、ご参照くださいませ。

MetaMask(メタマスク)にPolygon(ポリゴン)を追加する方法【画像付き】

「PolygonをMetaMaskに追加したい」「MetaMaskでPolygon(MATIC)を管理したい」そんな方に向けて。本記事ではメタマスクにポリゴンを接続・追加する手順を、画像付きで紹介。本文を読みながら、1ステップずつ進めて行けば、約2分で簡単に設定が終わります。

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STEP.2：Polygonのイーサリアム(ETH)を用意

当然のことですが、MATICを入手するには、それと交換する仮想通貨が必要です。
Dfynはポリゴンのネットワークを介するため、手元にポリゴンのETHを準備しておかなければいけません。

ザックリとした流れは、

ですね。
こちらの詳細も以下の記事を参考にしていただければと思います。

Ethereum(イーサリアム)からPolygon(ポリゴン)へ仮想通貨をブリッジする手順

「OpenSeaのNFTはポリゴンだと割安で手に入るらしい」「それにはイーサリアムからポリゴンへ仮想通貨をブリッジする必要があるらしい」「そもそも、ブリッジって何？」そんな方に向けて。本記事ではイーサリアムからポリゴンへ仮想通貨をブリッジする手順を紹介。画像付きなので、迷わずに操作することができます。

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STEP.3：MetaMaskにて「Polygon PoS (Matic) Mainnet」を選択

まずはGoogle Chromeの拡張機能よりメタマスクを起動。
ネットワークを「Polygon PoS (Matic) Mainnet」に切り替えます。

STEP.4：「Dfyn」にMetaMaskを接続

次に「Dfyn」の公式サイトに訪問して、メタマスクを接続しましょう。

■Dfyn
https://exchange.dfyn.network/#/swap

①MetaMaskのウォレットを選択

トップページが表示されました。
中央下の「Connect Wallet」もしくは右上「Connect to a wallet」をクリック。

接続するウォレットリストよりメタマスクを選択します。

②接続する

メタマスクが起動しました。
自分のアカウントを確認したら「次へ」。

続いて「接続」を押しましょう。

これでDfynにメタマスクが接続されました。

③接続の確認

トップ画面右上が、自分のアカウント名に変更されていればOKです。

また試しにメタマスク側でも確認してみましょう。
「接続済み」と表示されていれば、問題ありません。

STEP.5：ガスレスモードをONにする

今回は手数料が一切かからない方法(＝ガスレス」でMATICを手に入れます。
右上の給油機マークに注目し、ここを「ON」に切り替えましょう。

これでガスレスモードとなりました。
ついでに左側が「Swap」であるかも確認します。

STEP.6：交換する暗号資産(仮想通貨)を指定

一番重要な仮想通貨の指定です。

①「From」の通貨を選択

交換元の仮想通貨はイーサリアム(ETH)。
イーサリアムのアイコンがある「WETH」もしくは上部の「ETH」を選びましょう。

②「To」の通貨を選択

交換先の仮想通貨はMATICです。
リストからMATICを選択します。

STEP.7：交換する数量を入力

それぞれの仮想通貨が↓になっていれば問題ありません。

続いて、交換する数量の指定。
「From」か「To」のどちらかに入力します。

今回は1MATICを手に入れたいと思います。
必要なイーサリアムは0.000556531ETH(150円)ほどでした。

STEP.8：署名を行う

Dfynで交換を行う際には、署名が必要です。
数量を入力したら「Approve WETH」をクリック。
メタマスクがポップアップされるので、「署名」しましょう。

画面に「Approve WETH」が出ればOKです。

STEP.9：交換内容の確認

これで「Swap」ボタンが有効化されました。
「Swap」を押して、最終チェックを行います。

問題なければ「Confirm Swap」。

最後に「署名」です。

STEP.10：交換されたMATICを確認

お疲れさまでした。
「Transaction Submitted」と表示されれば、交換手続きは完了。

5分ほど待てばウォレット内にMATICが反映されるかと思います。

①MetaMaskで確認

まずはメタマスクを起動して確認します。
ネットワークを「Polygon PoS(Matic) Mainnet」に切り替えると……先ほどのMATICが反映されています。

おめでとうございます。
無事にETHをMATICに交換することができました。

②Polygon Walletで確認

ポリゴンの公式サイトでも見てみましょう。

■Polygon Wallet
https://wallet.polygon.technology/

「Polygon Wallet」のページに入れば、MATICの「Balance」が増えているのを確認できました。

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Dfynを使ってガス代(手数料)なしでMATICを交換する手順のおさらいです。

以上です。
これでMATICを手に入れることができました。

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