「暗号資産(仮想通貨)やブロックチェーンの知識を深めたい」
「どの程度の知識が備わっているかテストしてみたい」
「知見の証明である「合格証SBT」を手に入れたい」
そんな方へ向けて。
2023年8月に「クリプトリテラシー検定」がリニューアル。
出題傾向や内容がアップデートされ、最新知識にて自分の知識を試せるようになりました。
MetaMask(メタマスク)さえあれば受験が可能で、正解率が90%に到達すると「合格証SBT」が手に入ります。
Web3の世界を生き抜く方にとって、必須の試験と言っても過言ではありません。
このページでは最新の受験方法と、合格NFTの受け取り方をメモっていきます。
・クリプトリテラシー検定の概要が分かる
・クリプトリテラシー検定を受験する方法が分かる
・合格証SBTの受け取り方が分かる
旧記事はコチラ⇩
1. クリプトリテラシー検定とは?
「クリプトリテラシー検定」とは、国内最大級のコミュニティ「Ninja DAO」が主催するプロジェクト。
暗号資産(仮想通貨)にまつわる理解力を把握することを目的とした、オンライン完結型の試験です。
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インターネット環境があれば誰でも無料で受験が可能。
日本語と英語が用意されて、外国人の方もチャレンジしています。
(ちなみにクリプトリテラシー検定は英語で、Cryptoninja Literacy Examination)
①難易度・レベル
クリプトリテラシー検定には、初級・中級・上級の3レベルがあります。
- 初級
クリプトの基礎知識を問う - 中級
クリプトの応用知識が含まれる - 上級
かなり深めな専門的な知識が必須
一番レベルが低い初級でも、ゴリゴリに攻めた問題が出てきます。
少々かじった程度では簡単にはクリアできないでしょう。
なお、「初級」は誰でも気軽に挑戦が可能。
「中級」「上級」は、暗号資産(仮想通貨)を管理する「デジタル財布」(ウォレット)=MetaMask(メタマスク)との連携が必要です。
「まだウォレットなんて持ってない」という方は、サクッとメタマスクを作成しちゃいましょう。
10分ほどで完了しますよ。
②出題範囲
各レベルの設問では、
- ブロックチェーン
- 暗号資産(仮想通貨)
- NFT
- ゲーム(Play to Earn)
- DeFi
- DAO
- Web3
- 法律・税制
など最先端テクノロジーの単語がどんどん出現。
クリプト全般をカバーしているため、知識だけでなく経験(例えば、仮想通貨の運用やNFTの取引など)も求められます。
③合格証SBT
各レベルの検定は計30問で構成。
うち27問に正解すれば合格となり、その証として「合格証SBT」(売却、譲渡、転送が不可のNFT)が受領できます。
合格証SBTを保有していると、Ninja DAO内の「crypto-univ」チャンネルに参加できたり、将来的に特典を得られるなどの可能性があります。
2. クリプトリテラシー検定の受験方法
では、クリプトリテラシー検定にチャレンジしてみましょう。
以下のステップで簡単に受験できます。
- 公式サイトへ訪問
- 難易度を確認
- MetaMaskを接続
- 難易度・レベルを選択
- 結果発表
本稿ではパソコン画面を用いて受験手順を解説していきます。
STEP.1:公式サイトへ訪問
まずはリニューアルされた「クリプトリテラシー検定」の公式サイトにアクセス。
■クリプトリテラシー検定
https://cryptoninja-literacy-examination.com
コチラがトップ画面となります。
STEP.2:難易度を確認
「難易度を選択する」を押してみましょう。
3つのレベルを確認できます。
そのまま「初級」を受験する場合は、選択後に「検定を開始する」をクリック。
ポップアップの「OK」より始められます。
ただし、メタマスクを接続していない場合、「初級」をパスしても合格証SBTはもらえせん。
また1問ごとの制限時間は60秒。
タイムオーバーだと不正解の扱いとなるので注意しましょう。
STEP.3:MetaMaskを接続
次に合格証SBTを受け取るための受験方法です。
右上の「ウォレット接続」をクリックしましょう。
「Connect Wallet」よりメタマスクを選んでください。
メタマスクが起動したら、パスワードを入力。
続いて「署名」を行います。
画面にウォレットアドレスが表示されたら、接続完了です。
STEP.4:難易度・レベルを選択
先ほどと同じく「難易度を選択する」をクリックしましょう。
画面の表記が少し異なっています。
「中級」以上はチャレンジ権に制限があって、24時間に1回受験が可能。
ただし、どのレベルからも挑戦できます。
とりあえず「初級」を選択。
「検定を開始する」からスタートしましょう。
STEP.5:結果発表
ネタバレになるため、出題内容・イメージは紹介しません。
全30問の回答を終えた後、すぐに結果。
何とか27問に正解できたので、合格です。
お疲れさまでした!
無事にクリプトリテラシー検定を受験できました。
続いて、合格証SBTを受け取りましょう。
3. 合格証SBTの受け取り方
クリプトリテラシー検定に合格すると、SBTを発行できます。
「初級」箇所をポチって、手続きに入りましょう。
①少額のイーサリアムを用意
残念ながら100%無料でゲットできるわけではありません。
合格証SBTを入手するためには、少額のガス代(手数料)が必要となります。
なので、事前にメタマスクにイーサリアムを入れておきましょう。
クリプトリテラシー検定をパスした人なら、問題なく用意できるかと思います。
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②合格証SBT受領の手続き
先ほど「初級」を選ぶと、「合格証を発行する」ボタンが追加されているので、クリックしましょう。
メタマスクが起動しました。
ガス代の見積もりが表示されています。
ガス代(手数料)は約0.00274ETH、日本円で650円ほどです。
問題なければ、「確認」を押しましょう。
「お知らせ」がポップアップしたら手続き完了です。
お疲れさまでした!
合格証SBTを発行できました。
※合格証SBTを入手する前のヒント
ネットワークが混みあっていると割高になるので、GasNowをチェックしながら、コストが掛からない時間帯に操作することをオススメします。
■GasNow
https://etherchain.org/tools/gasnow
③合格証SBTの確認
5分ほど、しばし待ち。
OpenSeaの「プロフィール」などでNFTを確認してみましょう。
無事に「初級編」の証明書が付与されていました。
お疲れさまでした!
これでクリプトリテラシー検定の合格が証明されました。
「クリプトリテラシー検定」は国や政府が認定しているわけでは無く、技能・能力を保証するものではありません。
また中級以上を合格したからといって、就活などで有利に働くこともないでしょう。
本来の目的は、Ninja DAOのメンバーの理解力の底上げ。
どちらかと言うとエンターテイメントに近く、コミュニケーションツールの1つとしても用いられています。
(DAO内でも気軽に相談ができる環境が整っています)
通りがかりの人でも受験は可能ですが、本格的にクリプトの勉強したいのであれば、Ninja DAOに加入してみましょう。
時代に先駆けた情報や知識が得られるかと思いますよ。
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