しかし、言語の習得にはある程度の時間が要するもの。
使い物になるまで最低2年はかかります。
また根気よく続けるためのモチベーションも必要。
語学学習によって費やす人生のリソースを無駄にしたくないとも思うでしょう。
では、何を基準に言語を選択し、どうして学ぶのか。
フランス語:料理やファッションに興味があるから。
スペイン語:将来のサッカー留学を目指して。
韓国語:韓流ドラマにハマってしまって。
答えは人それぞれであり、正解はありません。
ただし共通して言えるのは、言語を身につける自体は手段であって、目的ではないということ。
自身の世界観や視野を広げ、周りに散らばるチャンスを掴むために勉強するのです。
ボクの経験をもって推薦するのは中国語。
ここでは中国語を学ぶべき理由と重要性についてメモってみます。
・中国語を勉強する理由やメリットが分かる
・英語と中国語の必要性の違いが分かる

中国語を勉強した方が良い5つの理由
理由①:訪日する中国人と交流ができる
2019年に日本を訪れた外国人は約3,100万人。
そのうち中国人は960万人で堂々の1位、全体の31%を占めています。
爆買いで騒がれていたのは今は昔。
買い物目当てだけではなく、様々なアクティビティや体験をするために、隣国からたくさんの旅行客が訪れました。
それだけではありません。
留学、研修、就業、赴任などで中長期的に日本で暮らす中国人の人数も右肩上がり。
おのずと彼らと接する機会も増えています。
訪日する外国人を温かく迎えると同時に、少しでも心地よく過ごしてもらうためには、ホスピタリティとおもてなしが欠かせません。
日本式のマナーや接客、質の高いサービスを提供することはもちろん、相手の国の言葉で話しかけてあげることで印象は更に良くなります。
日本に好意をもってやってくる中国人にも同じことをしてあげたい。
簡単な中国語でコミュニケーションを取ることができれば、新たな交友関係を築くことができると思います。
理由②:世界中の中国人とのビジネス
十数年前にアフリカの農村で生活していた時の話。
都市部から何百キロも離れた未開発地帯で、中国の国旗が張られた建設車両が道路を造っているのをよく目にしました。
近くの中規模タウンでは中華レストランが店を構えていて、日本料理が恋しくなっても、餃子やチャーハンで我慢したものです。
貪欲な中国人は世界中の至る場所でビジネスを行っているのは承知の所。
そこには必ずチャイナタウンや華僑のコミュニティが存在し、中国語が飛び交っています。
おそらく現在は、グローバルな事業を行う場合、基本的には英語がメインに使われているでしょう。
また中国企業には英語のみならず日本語が堪能な社員もたくさんいて、現状のままでも事足りるかもしれません。
それでも中国語が理解できると、相手の心を掴みやすくなります。
挨拶・日常会話レベルで問題なし。
お互いの距離を縮めることで、新たなビジネスチャンスを手に入れることができます。

理由③:異文化やテクノロジーをもっと楽しめる
中国のイメージは……

「知っているけど分からない」
「近いけど余り関わりたくない」
「どうやら日本が嫌いなようだ」
そんなモヤモヤは解消させてポジティブな面にも目を向けてみませんか?
マスメディアの情報にはバイアスがかかり、中国に対しては負のイメージを抱きがちです。
でも全てのものにはプラスとマイナスがあって、両方を理解することで本当の姿が見えてきます。
例えば、日本より優れている点を挙げると、
・キャッシュレス
・チャンスを掴み方
・物価はまだ比較的安い
・良い意味で個人主義
・国民のハングリーさと潜在パワー
・全体的なスピード感
やや抽象的ですが、世の中の変化に対する姿勢に日本とのギャップを感じさせます。
IT先進国の中国では子供からお年寄りまでスマホを使いこなしています。
北京、上海、広州などの大都市に行くと、未来的な生活を体験できるでしょう。
現地のニュースサイトでいち早くトレンドを掴み、自分に落とし込んでみてください。
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理由④:人材ネットワークが広がる
華僑の網は世界中で張り巡らされています。
日本人に比べると絆意識が強い中国人。
ビジネスに限らず、人と人の繋がりを重要視しています。
中国語を活用しながら気の置けない中国人の友人を作っておきたい。
仮に1人でもいれば、そこから派生して色々な出会いを生まれます。
中国で生活していると友人の存在は不可欠です。
実際にボクも仕事周りのトラブルから家賃の交渉ごとまで、彼らに何度も助けられました。
さらには新たな仕事の紹介・斡旋をしてくれることもあります。
もちろん良い関係を構築するためには信頼が必要です。
それを得るために是非、中国語をマスターしましょう。
理由⑤:世界共通語
一昔前、某英会話スクールのキャッチフレーズで、
っていうのがありましたね。
今の時代に当てはめると、
になります。

英語を公用語とする国はアメリカ、イギリス、オーストラリア、インド、フィリピンと世界に満遍なく散らばっています。
一方、中国語を公用語とするのは中国のみ。
地理的に日本とは近くとも、グローバルで見ると若干の見劣りを感じるかもしれません。
でも先述の通り、中国人を見かけない国は殆どありません。
中国語で書かれた看板やメニューは何処の都市にもあり、違和感も無くなりました。
経済発展で強い存在感を示し続ける中国の言葉を知っておいて損は無いでしょう。
ボクは日本で中国語の基礎を学んだり、語学留学したことはありません。
全く言葉が分からないまま、初めての中国で生活を始め、独学で勉強しました。
語学センスやコミュニケーションの才能はなく、上達スピードはかなり遅かったと思います。
それでも毎日コツコツと続けていき、3年ほどでHSK6級レベルに到達することができました。
今では現地のIT企業でも問題なく業務を行えています。
どんな言語でも、自分のペースで日々継続していくことが大切です。
