ボラカイ「島」と言うだけあって、当然360度が海で囲まれているわけで、様々なビーチが存在します。
有名どころは既にクリア済みですね。
最後は、時間があれば訪れたい、少しレアなブラボグビーチ(Bulabog Beach)をメモっていきます。
ボラカイ島のブラボグビーチで朝日を見る
地図ではボラカイ島のウェスト部分にあるビーチです。
ホワイトビーチの反対側にあり、直線距離で700mほど。
Dモールからは徒歩15分足らずで行き着くことができます。
先に断っておきますが、正直なところ、海水浴には不向きかも。
浜辺には海藻が散乱していて、手入れがされていない様子。
海の色合いも何となく地味で……(失礼!)。
地理的にも絵的にも、ホワイトビーチとは真逆の環境です。
西海岸側に人が引き寄せられるからでしょうか、日中は地元民しか見かけません。
ビーチで日光浴を愉しむ人も稀で、寂しいビーチではあります。
カイトサーフィンをするのには適していますけど。
マイナス面が目立ってしまったブラボグビーチでの数少ない楽しみが、サンライズ!
①ブラボグビーチで朝日を拝む
1日だけで良いので、早起きをして海沿いを歩いてみましょう。
もちろんカメラも忘れずに。
夜明け前の静かな波音と、鳥の囀り。
まだ見ぬエネルギーで暖められた海風が肌に当たる感触。
徐々にオレンジ色に染まっていく水平線。
一気に太陽が昇ると、息を呑むほどの光景が目の前に広がります。
まだ潮が引いている浅瀬へと走り、最高の一枚を写真に収めてください。
サンセット以上の価値が、ブラボグビーチにあります。
②まったりとした雰囲気のホテル
そんな体験にオススメの宿泊地が「Levantin Boracay」。
目の前がブラボグビーチなので、ギリギリまで寝ていられます!
※滞在中は、ここしか利用していないので、他と比較して格付けすることはできませんが……。
ホテルの部屋数は15戸と少ないですが、2~4部屋ごとに1つの棟となっていて、敷地内は広々としています。
繁華街からは遠めのロケーションなので、自然の音がしっかり伝わるほど静か。
スタッフのサービスもホスピタリティに富んでいました。
ここでオープン形式のカウンターバーから海を眺めながら、のんびりと過ごすのも悪くありません。
有意義な時間を味わうバカンサーが絶えず語り合っています。
リタイアしたらピッタリの場所かもしれません。
極めつけは椰子の木に設置されたハンモック。
そよ風に揺られながら、いつまでも寝そべっていたい。
嗚呼、時間が止まればいいのになぁ。
ボラカイ島1つとっても、こんなに美しいビーチがいくつもあります。
だから、世界中に存在する無数の島々には、まだ知らぬ絶景が広がっているでしょう。
これからの人生で、少しずつ発見できたら良いと思います。