「Binanceで入手したビットコインをXverseに送金したい」
「取引所からXverseに送金する手順を知りたい」
「ビットコインNFTを購入する準備を整えたい」
そんな方へ向けて。
ボクは先日、バイナンスで初めてビットコインを入手。
そして、実際にXverse(エックスバース)の口座へビットコインを送金してみました。
操作した時間は約5分。
トラブルやエラー発生しないか心配だなぁ……とドキドキ緊張しながら操作したものの、約30分ほどで無事に着金。
問題なくビットコインをエックスバースに送れました。
このページではバイナンスからエックスバースにビットコインを送金する手順を、画像付きでメモっていきます。
・Binance→Xverseにビットコインを送金する手順が分かる
・実際の操作時の画像を見ながら、注意事項が分かる
・ビットコインNFTを購入する準備が整う
BinanceからXverseにビットコインを送金する手順
暗号資産(仮想通貨)のビットコインをエックスバースに送金する手順は、以下の7ステップ。
- Xverseにログイン
- Xverseのウォレットアドレスをコピー
- Binanceにログイン
- ビットコインの「出金」画面を訪問
- ビットコインの送金手続き
- 二段階認証の手続き
- Xverseに入金されたビットコインの確認
本稿では安全性が高いパソコンでの操作方法および画像を添えて、解説していきます。
STEP.1:Xverseにログイン
まずはエックスバースのウォレットが入っているブラウザ(Google Chrome)を起動。
拡張機能から「Xverse Wallet」を選びましょう。
パスワードを入力して、「Unlock」を押せばログインできます。
現時点でエックスバースにはビットコインは入っていません。
STEP.2:Xverseのウォレットアドレスをコピー
左下向きの矢印アイコン「Receive」をクリック。
ネットワーク名のリストより「Bitcoin」の「コピー」マークを押して、メモ帳などに貼り付けておきましょう。
(「3」から始まる34桁の文字列がビットコイン用のウォレットアドレスです)
なお、エックスバースでは、
- Bitcoin
ビットコインのみに使う専用アドレス。
※ビットコインの受金や送金先として使用するもの。 - Ordinals & BRC-20 Tokens
オーディナル&BRC-20トークンの専用アドレス。
※ビットコインNFTを受け取る際に使用するもの。 - Stacks NFTs & SIP-10 tokens
スタックスNFT&SIP-10トークンの専用アドレス。
※ビットコインのレイヤー2のNFTを受け取る際に使用するもの。
と3つのウォレットが同時に適用されており、用途によって異なります。
誤ったアドレスをコピーしないよう十分に注意してください。
STEP.3:Binanceにログイン
次はバイナンスへのログインです。
同じくGoogle Chromeを開いて、バイナンスの公式ホームページへ訪問。
■Binance
https://www.binance.com
右上「Log In」より移行し、メールアドレスとパスワードの入力もしくはアプリからQRコードを読み取ってログインしましょう。
なお、上記のURL(グローバル版)では、2023年11月末をもって日本居住者向けのサービスが終了となるため、日本語の切り替えはできません。
英語画面にて操作することになるので、留意してくださいませ。
STEP.4:ビットコインの「出金」画面を訪問
バイナンスにログインできたら、上部メニューの「Wallet」から「Fiat and Spot」(フィアットと現物)を選択。
仮想通貨のリストが表示されました。
今回はビットコインをエックスバースに送金(出金)するので、ビットコイン列の「Withdraw」(出金)をクリックします。
STEP.5:ビットコインの送金手続き
いよいよ本番。
エックスバースへの送金手続きを行います。
①Xverseのアドレスを貼り付け
コチラが「Withdraw Crypto」(仮想通貨の出金)画面です。
「Coin」(通貨)が「BTC」(ビットコイン)になっていることを確認。
続いて、「Address」(アドレス)にSTEP.2でコピーしたエックスバースのウォレットアドレスを貼り付けます。
コピペしたとしても、指差しチェックを怠ってはいけません。
1文字ずつ照らし合わせ、間違いがないか確認してください。
なお、アドレスを貼り付けると「Network」(ネットワーク)は自動で「BTC」に指定されます。
②出金額の指定
「Withdraw amount」(出金額)にはエックスバースへ送るビットコインの数量を入力します。
最低金額は0.0001ビットコインです。
今回は初めて手続きを行うので……ミスやトラブルも嫌ですから、最初は少額で「0.0011BTC」にしました。
(その下は「Spot Wallet」のままでOK)
そのうち、0.0001BTCはネットワーク手数料。
実際の送金額は0.001BTCとなります。
③内容の確認
全ての項目が埋まりました。
- Coin(通貨=BTC)
- Address(Xverseのウォレットアドレス)
- Network(BTC)
- Amount(手数料込みの合計金額)
- Receive amount(送金金額)
に誤りがないかをチェックして、「Withdraw」(出金)をクリック。
次の画面でも最終確認です。
問題が無ければ「Continue」を押します。
STEP.6:二段階認証の手続き
バイナンスでは安全性を確保するため、仮想通貨の送金の際は、以下の二段階認証の手続きを踏まなければいけません。
- 「Authenticator App」(認証アプリ)で確認コードを取得&入力
- 「Email」(メールアドレス)で確認コードを取得&入力
こちらは時間制限があるため、素早く行いましょう。
①認証アプリで確認コードを取得&入力
まずは「Authenticator App」を選択。
すると、以下の画面になります。
バイナンスのアカウント開設時に連携した認証アプリ「Google Authenticator」を立ち上げ、6桁の確認コードを取得&入力してください。
緑色の「✓」が入ればOKです。
②メールアドレスで確認コードを取得&入力
次は「Email」をクリック。
同じく「Security Verification」(セキュリティ検証)の画面が表示されました。
メールボックスを開き、バイナンスから「Confirm Your Withdrawal」(出金確認)が届いているか確認です。
(もし届いていない場合は「Get Code」を押してみてください)
文章に記載されている「Verification code」(認証コード)の6桁の数字を先ほどの画面に入力します。
パソコン画面が切り替わり「Withdrawal Request Submitted」となれば、手続きは完了です。
お疲れさまでした!
バイナンスからエックスバースへのビットコインの送金が手続きが終わりました。
※待機
下記にメッセージの通り、エックスバースに着金するには最長で12時間要する場合があります。
時間が長く少し不安かもですが、落ち着いて待ちましょう。
ちなみに、その間に送金先のウォレットアドレスを登録することが可能です。
- ・Type(タイプ)
→ 「Wallet Address」(ウォレットアドレス)にチェック。 - ・Select wallet(ウォレットの選択)
→ ウォレットリストには「Xverse」が無いため「Other」(その他)を選択。 - ・Wallet name(ウォレット名)
→ 「Xverse」と記入。 - ・Address label(ラベル)
→ ウォレットアドレスの登録名を任意で記入。
してから「Save」(保存)すればOK。
最後に「Google Authenticator」の6桁のコードを入力すれば登録完了です。
次回からウォレットアドレスをコピペする必要がなくなります。
STEP.7:Xverseに入金されたビットコインの確認
バイナンスの「「Fiat and Spot」」→「Withdraw」の画面を下にスクロール。
「Recent Withdrawal」(直近の出金)項目を見てみましょう。
右側の「>」を押して詳細を開くと、進捗状況が確認できます。
そして待つこと約30分……「Completed」に切り替わりました。
別途メールにも「Withdrawal Successful」のメッセージも届いてきます。
初めての送金は成功したのでしょうか……実際にエックスバースにて確かめてみましょう。
安心しました。
「BTC」に0.001と反映されていました。
お疲れ様でした!
問題なくビットコインがエックスバースへ着金されました。
では、BinanceからXverseにビットコインを送金する手順のおさらいです。
- Xverseにログイン
- Xverseのウォレットアドレスをコピー
- Binanceにログイン
- ビットコインの「出金」画面を訪問
- ビットコインの送金手続き
- 二段階認証の手続き
- Xverseに入金されたビットコインの確認
手続きを以上です。
2~3回ほど送金すれば、すぐに覚えることができるでしょう。
この辺りの操作が簡単なのも、バイナンスの魅力の一つですね。