明日2月10日(月)より、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2020のグループステージがスタートしますね。
日本からは前年のJリーグを制覇した横浜F・マリノスと天皇杯王者のヴィッセル神戸、プレーオフを勝ち抜いたFC東京の3チームが参戦します。
天皇杯の決勝で敗れた鹿島アントラーズもプレーオフに回りましたが、厳しい日程の前に力尽き、本大会出場は果たせませんでした。
一方、中国はというと、中国スーパーリーグ(CSL)上位2位の広州恒大と北京国安、中国FAを制した上海上港に加え、プレーオフでブリーラム・ユナイテッド(タイ)に3-0で完勝した上海上港の4チーム。
ACLのグループステージの組み分けは以下の通り。
両国の3チーム同士がぶつかり合います。
【グループE】
北京国安(中国)
チェンライ・ユナイテッド(タイ)
メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)
FCソウル(韓国)
【グループF】
蔚山現代FC(韓国)
上海申花(中国)
パース・グローリー(オーストラリア)
FC東京(日本)
【グループG】
ヴィッセル神戸(日本)
水原三星(韓国)
広州恒大(中国)
ジョホール・ダルル・タクシム(マレーシア)
【グループH】
シドニーFC(オーストラリア)
横浜F・マリノス(日本)
全北現代(韓国)
上海上港(中国)
中国勢の試合日程が延期
2020年の最注目トピックは、武漢市を皮切りに世界へ拡大してしまった新型肺炎。
中国本土はもちろん、各国で感染防止・対策を行っているものの、収束の兆しは一向に見られません。
これを受けて、2月4日に開催されたアジアサッカー連盟(AFC)の緊急会議において、グループステージの中国クラブが出場する一部の試合を延期すると決定。
日本・中国の対戦は4月以降に持ち越しとなりました。
今後の情勢によっては再延長の可能性もありますが、以下に中国勢の試合日程をメモっておきます。
【グループE】
第1節:4/28(火) FCソウルvs北京国安※
第2節:2/18(火) チェンライ・ユナイテッドvs北京国安
第3節:5/26(火) メルボルン・ビクトリーvs北京国安※
第4節:4/8(水) 北京国安vsメルボルン・ビクトリー
第5節:4/22(水) 北京国安vsFCソウル
第6節:5/6(水) 北京国安vsチェンライ・ユナイテッド
【グループF】
第1節:4/28(火) パース・グローリーvs上海申花※
第2節:5/19(火) 蔚山現代FC vs上海申花※
第3節:5/27(水) FC東京vs上海申花※
第4節:4/7(火) 上海申花vsFC東京
第5節:4/22(水)` 上海申花vsパース・グローリー
第6節:5/6(水) 上海申花vs蔚山現代FC
【グループG】
第1節:4/29(水) 水原三星vs広州恒大※
第2節:5/20(水) ジョホール・ダルル・タクシムvs広州恒大※
第3節:5/26(火) ヴィッセル神戸vs広州恒大※
第4節:4/8(水) 広州恒大vsヴィッセル神戸
第5節:4/21(火) 広州恒大vs水原三星
第6節:5/5(火) 広州恒大vsジョホール・ダルル・タクシム
【グループH】
第1節:4/29(水) シドニーFC vs上海上港※
第2節:5/20(水) 全北現代vs上海上港※
第3節:5/27(水) 横浜F・マリノスvs上海上港※
第4節:4/7(火) 上海上港vs横浜F・マリノス
第5節:4/21(火) 上海上港vsシドニーFC
第6節:5/5(火) 上海上港vs全北現代
※印が調整された試合で、左側がホームチーム。
他国チームと比較して日程がタイトとなり、グループステージへ戦略が立てにくい感が否めませんが、各クラブとも当然6戦全勝を狙ってくるでしょう。
何はともあれ、参加チームやサポーターの安全が第一。
新型肺炎が収束することを願いつつ、熱戦が繰り広げられることを期待します。