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【動画サイト】中国版Netflixの「iQIYI」(アイチーイー)の特徴

LIFE
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2020年はリモートワークに外出自粛と、生活が一変。
世界中の人々の家で過ごす時間が長くなりました。

そこで急激にアクセスが伸びたのが動画サイトです。
日本では「YouTube」(ユーチューブ)を始め、「Netflix」(ネットフリックス)の利用度が高まりました。

中国はというと……「中国版Netflix」と呼ばれる「爱奇艺」(アイチーイー、iQIYI)が躍進しています。

聞きなれない名前ですね。

それもそのはず。
中国以外ではほぼ閲覧されませんので。

でも、本土では誰もが知っている。
ここでは、そんな「アイチーイー」の自己紹介をメモっていきます。

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中国ドラマも多数取り揃えており、中国語の学習にピッタリ。
まずは無料で作品をチェックしてみるのが良いと思います。
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アイチーイーとは?

中国でトップシェアを誇る動画サイト。
スマートフォン、タブレット、スマートテレビ、パソコンでストリーミング配信や動画のダウンロードが行えます。

設立は2010年4月22日。
同年11月26日より「iQIYI」のブランドとしてサービスを開始。

ユーザー体験を追求し、誰でも使いやすいインターフェースの構築で業界シェアを獲得していきました。

2013年5月に競合サイトの「PPS」を買収した「百度」(バイドゥ、Baidu)は、「アイチーイー」との合併を発表。
現在は、「バイドゥ」傘下に入っています。

アイチーイーのアプリ版アプリ版のアメリカ映画一覧

また2018年3月29日にアメリカの「NASDAQ」(ナスダック)での上場を果たし、世界的な動画サイトに上り詰めました。

■アイチーイー(中国語)
https://www.iqiyi.com/

アイチーイーの特徴

まずは印象的なロゴ。
「アイチーイー」のスクリーンを中心とした生活をイメージしています。

それはさておき。
「中国版Netflix」と呼ばれるだけあって、その規模は巨大です。
月間のアクティブユーザー数は6億人

「腾讯视频」(テンセントビデオ、Tencent Video)、「优酷」(ヨーク、YOUKU)、「哔哩哔哩」(ビリビリ、bilibili)を抑えて、中国市場で利用者数が最も多い動画サイトとなっています。

「アイチーイー」が取り扱う番組は、とにかく多彩。
ドラマ、映画、エンタメ、音楽、スポーツといった基本的なジャンルから、軍事、教育、アニメまで網羅されています。

この辺りもネットフリックスに負けず劣らず、といったところでしょうか。
日本の作品も豊富です。

アイチーイーの日本作品日本の作品も多数アリ

利用料金

基本的に番組を無料で楽しめますが、再生が始まる前に広告を見る必要があります。
また最新の映画作品などは最初の5分のみに制限されています。

有料のVIP会員になると全ての番組を視聴可能。
広告は表示されません。

気になる料金は↓

アイチーイーの料金表
QRコードを読み取っての支払いが可能

①月間契約

一番右側のプラン。
基本料金は毎月19.8元ですが、初月のみ8元(123円)とお得です。
ただし、毎月自動で引き落とされるのは15元(230円)のよう。

②シーズン契約

真ん中のプランで、3ヶ月ごとに更新されます。
元の価格は58元ですが、今だと45元(690円)と22%オフ。
1ヶ月あたりは①と同じく15元です。

③年間契約

左側のプラン。
1年で178元(2,740円)ということは、1ヶ月あたり14.8元。
金額的にはどのプランも変わりはありません。

しかし年間契約をすると、オンラインショップで使用できるクーポンを獲得できたり、バラエティー番組の観覧がでたりと、特典が満載。

それに価格帯も(月額800円)に比べても、だいぶ安めですね。
充実したコンテンツとリーズナブルな料金で、有料会員は1億人を突破しています。

すさまじい規模ですね。
まさに「中国版Netflix」。

なお、本家(⁉)のネットフリックスは中国本土では利用できません。

中国からネットフリックスにアクセス

最後に…

若者に支持される「ビリビリ」と比較すると、より幅広い年齢層が「アイチーイー」を利用しています。

決定的な強みは、家のスマートテレビで視聴できること。
ほぼ全てのテレビに最初から「アイチーイー」が搭載されています。

家族そろって楽しめるのが良いところですね。

地上波のテレビからインターネットの番組への移行が急ピッチで進んでいる今日この頃です。



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